2008年06月30日

少女漫画[妖しのセレス]

このマンガが読みたい!妖しのセレス





妖しのセレス』(あやしのセレス)は、渡瀬悠宇による少女漫画作品。また、それを原作にしたテレビアニメ。『少女コミック|週刊少女コミック』(小学館)掲載。全14巻。



概要


第43回(平成9年度)小学館漫画賞受賞。





あらすじ


御景妖は、御景財閥を擁する御景家の一族ではあるものの、両親と双子の兄である明と共に、ごく普通の高校生として暮らしていたが、16歳の誕生日に、本家に呼び出された時から人生が一変する。一族が揃う中、妖は自らが、御景家の祖先であり一族の災いの元になるという「天女」の力を最も強く引き継ぐ生まれ変わりであることを知る。その場で災いを恐れる親族一同に殺されそうになるが、危機を察した天女の血を引くという女性・梧納涼に助けられる。納涼とその義弟・雄飛に保護された彼女は、梧家に居候することになり、やがて妖は自らの先祖である天女「セレス」に目覚めていく。御景財閥の若き統帥・各臣が、記憶喪失の謎の男「十夜」を使ってC-計画を進める中、妖はセレスの探す「羽衣」を探す旅に出る。同じく天女の子孫である来間千鳥(パラス)や司珠呂(ジュノー)に出会う。一方、妖と対照的に、一族を率いる者として御景家に庇護されながらも妖を心配する明は、セレスから羽衣を奪って妻とした御景家の始祖「ミカギ」の意識に目覚めてしまう。やがて十夜と妖は愛し合うようになり、妖は十夜の子供を身ごもるが、ついに各臣に囚われてしまう\xA1
!#ME$r5_$&$?$a$KCg4V$?$A$,


登場人物


・御景 妖(みかげ あや)

:声優|声:かかずゆみ

:主人公。普通の女子高生だったが、実は「セレス」という天女の生まれ変わりでそのせいで親戚に命を狙われる。父親は殺されてしまい、母親は精神的にダメージをくらい眠り、兄の明さえも妖の敵になってしまった。妖には満ち溢れた生命力があるらしい。次第に妖は十夜を愛するようになる。本来は、天真爛漫で天衣無縫な性格。

・セレス

:声:岩男潤子

:もうひとりの「御景妖」。

:もともとは天から来た天女だった。自分を辱め、子を産ませた御景一族を恨む。羽衣(マナ)を御景から取り返すのが目的。しかし、妖の兄・明がその男の生まれ変わりと知り、命を狙う。御景以外の人には優しく雄飛や納涼達を助けた事もある。(本来は優しい性格だと思われるが御景一族への憎悪が強い為か御景一族には非情になる。)

・御景 明(みかげ あき)

:声:千葉進歩

:妖の双子の兄。始祖(ミカギ)の生まれ変わりで妖と同じ天女の血を引く。ミイラの手を見せられた時、妖は呪力を発動させ、明は体から切り傷が現れた。

:妖を思う優しい兄だったが、覚醒してしまい明の人格は眠り、前世の人格が出てきた。

・十夜(とおや)

:声:小西克幸

:記憶喪失の青年。記憶を取り戻す為に御景各臣のところで働いていた。「妖の監視」「天女の捕獲」の命を下されていたが、次第に妖を愛するようになる。実は羽衣(マナ)によって作られた人間。赤い髪で派手だが(地毛らしい)珠呂が認めるほどの美男。

・梧 雄飛(あおぎり ゆうひ)

:声:伊藤健太郎 (声優)|伊藤健太郎

:梧納涼の義弟。納涼に妖を守れといわれたが、妖を愛するようになる。菜箸を使って攻撃する。料理が得意。

:納涼お手製の「天女に服従しまっせベルト」をつけている。

・梧 納涼(あおぎり すずみ)

:声:浅野まゆみ

:雄飛の義姉(兄の妻)。天女の血を引く女性で妖ほどではないが能力が使える。夫を亡くしたショックで流産してしまった過去を持つ。

・御景 各臣(みかげ かがみ)

:声:杉田智和

:御景財閥の当主。C-計画(セレスシャルプロジェクト)のボス。幼い時から天女に強い憧れを持ち、仕事の裏では、世界から天女の血を引く者達を集めて、能力のある子孫を作ろうとしている。

・来間 千鳥(くるま ちどり)

:声:川澄綾子

:栃木の天女の血を引くCゲノマー。天女名「パラス」。妖ほどではないが強い能力を持っている。親を亡くし祖父母の元で弟と一緒に暮らしていた。雄飛のことが大好き。童顔で幼児体型と、誰が見ても小学生だが、雄飛と同い年(高校生)である。

・司 珠呂(つかさ しゅろ)

:声:佐々木静香

:人気歌手。沖縄の天女の血を引く。天女名「ジュノー」。生まれた時から強力な能力を持ち、伝説の天女のように天に帰ってしまわないようにと男性として育てられた。Cゲノマーで御景家に最愛の人を殺された被害者。

:(原作ではレギュラーキャラクターだったがアニメでは一話しか登場していない)

・小田 玖(おだ きゅう)

:声:くじら (声優)|くじら

:梧家の家政婦(?)でオバQに瓜二つ。ちなみに妖には「ホットおじさん」にも似てるよねー」とも言われたことがある。

:どんな乗り物でも操ってしまうある意味最強の存在。顔芸が激しい。自分の亡き夫を十夜に似ていると言う(実際は似ていない)

・アレク

:声:関智一

:IQ250以上の天才。

:かなりのオタクで「ときめきメモリアル|ときメモ」の詩織ちゃんの大ファン。

:御景の本人確認のセンサーに「オバQ」などのアニメキャラクターを入れている。



アニメ


2000年4月20日から9月28日までWOWOWにて放映。全24話。


[ 放映リスト]





[スタッフ]



  • 原作:渡瀬悠宇(小学館?フラワーコミックス?)


  • 企画:山下暉人(小学館)、渡辺繁(バンダイビジュアル)、布川ゆうじ(ぴえろ)


  • スーパーバイザー:平田久典、鈴木望


  • 原案協力:藤本敏一、山内靖子(小学館?少女コミック?編集部)


  • シリーズ構成:大橋志吉


  • キャラクターデザイン:本橋秀之


  • サブデザイン:もりやまゆうじ、三好和也、宇佐美皓一、杉藤さゆり、奥田泰弘、鈴木奈都子、小木曽伸吾、高橋資祐


  • 総作画監督:北山真理


  • 美術監督:高田茂祝(スタジオワイエス|Studio Wyeth)


  • 色彩設計:いわみみか。|いわみみか


  • 撮影監督:石塚知義(ティ?ニシムラ)


  • 編集:松村正宏(JAY FILM)


  • 音楽:酒井良


  • 音響監督:高橋秀雄


  • 音響効果:新井秀徳(フィズサウンドクリエイション)


  • 録音制作:神南スタジオ


  • 音楽プロデューサー:中村伸一


  • 音楽ディレクター:澁谷知子


  • 音楽制作/協力:ポニーキャニオン、WOWOWミュージック?イン、サイトロン?アンド?アート


  • アニメーション制作プロデューサー:三上孝一(ぴえろ)


  • プロデューサー:植田文郎(小学館)、久保聡(バンダイビジュアル)、本間道幸(ぴえろ)


  • 番組担当:染宮淳子(WOWOW)


  • 監督:亀垣一


  • 製作:小学館、バンダイビジュアル、ぴえろ


  • 著作:(C)渡瀬悠宇/小学館?バンダイビジュアル?ぴえろ



    外部リンク



  • ぴえろによる公式サイト


  • Ayashi No Ceres a site dedicated to Ayashi No Ceres






    Quotation:Wikipedia
    - Article
    - History
     License:GFDL

  • posted by Tanaka at 04:28| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年06月29日

    少女漫画[忍者飛翔]

    このマンガが読みたい!忍者飛翔



    忍者飛翔』(にんじゃひしょう)は和田慎二の漫画作品。白泉社花とゆめ、別冊花とゆめで執筆されたシリーズもの。現在、メディアファクトリーから出版されている。旧家・伍堂家の一人娘の乳母であった亡き母の遺言にしたがい、真琴を守り続ける謎の忍者「飛翔」の物語。



    主な登場人物


    ・伍堂 真琴(ごどう まこと)

    :本作ヒロイン。女子高に通う16歳(高校2年生)。

    :旧家・伍堂家の一人娘だが、お転婆で気が強く、およそお嬢様らしくない性格。生まれてすぐに実母を亡くし、八重に育てられたため、ね太郎とは乳兄妹。家柄の所為か何かと事件に巻き込まれ、そのたびに飛翔に助けられている。ね太郎に想いを寄せる一方、飛翔にも心惹かれているが、ふたりが同一人物であることは知らない。;ね太郎/忍者・飛翔(にんじゃ・ひしょう)

    :本作主人公。17歳。伍堂家に仕える使用人にして、真琴を守る使命を帯びた凄腕の忍者。人間の能力を遥かに越えた身体能力を持ち、並みの忍者では到底太刀打ちできない強さを誇るが、それらをいつどこで習得したのかは謎。

    :幼い頃、八重に連れられて伍堂家を出たが、八重の死後再び使用人として戻ってくる。普段は冴えない使用人「ね太郎」として、真琴や他の使用人たちにどやされながらも働いている(主に薪割りと真琴の世話)。また真琴の背中を流すなど、彼女の裸を見ることを唯一許されている。カナヅチで薪を割ることができる。しかし真琴の身に危険が迫ると、忍者「飛翔」の姿をとって真琴を守り抜く。なお、ね太郎は前髪が顔の半分を覆っており、飛翔は口当てで鼻から下が隠れているため、彼の顔の全容が明らかになったことは無い。

    :また、「怪盗アマリリス」中の「アルカディア作戦」にも登場している。;八重(やえ)

    :ね太郎の母で真琴の乳母。真琴は「ばあや」と呼んで慕っていた。劇中では故人であり、回想でしか登場しない。ね太郎に真琴を守るよう遺言して亡くなる。



    初出リスト



  • 忍者飛翔〜桜の章〜」所収

    忍者飛翔(第1話)』花とゆめ 1980年12号

    忍者飛翔(第2話)』花とゆめ 1980年13号

    忍者飛翔(第3話)』花とゆめ 1980年14号

    『地蟲』コミコミ 1985年12月号

    『木霊』デュオ 1983年5月号*「忍者飛翔〜風の章〜」所収

    『生き人形(前編)』別冊花とゆめ 1994年1号

    『生き人形(後編)』別冊花とゆめ 1994年2号

    『鏡姫(前編)』別冊花とゆめ 1994年8号

    『鏡姫(後編)』別冊花とゆめ 1994年9号

    『紫(ゆかり)』別冊花とゆめ 1991年12月号* 「忍者飛翔〜雪の章〜」所収

    『雀蜂 (前編)』コミックフラッパー 2002年3月号

    『雀蜂 (後編)』コミックフラッパー 2002年4月号

    『影水晶』別冊花とゆめ 1996年6月号

    『幽霊兵団 (前編)』別冊花とゆめ 1997年4月号

    『幽霊兵団 (後編)』別冊花とゆめ 1997年5月号








    Quotation:Wikipedia
    - Article
    - History
     License:GFDL

  • posted by Tanaka at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年06月28日

    少女漫画[忍者飛翔]

    このマンガが読みたい!忍者飛翔



    忍者飛翔』(にんじゃひしょう)は和田慎二の漫画作品。白泉社花とゆめ、別冊花とゆめで執筆されたシリーズもの。現在、メディアファクトリーから出版されている。旧家・伍堂家の一人娘の乳母であった亡き母の遺言にしたがい、真琴を守り続ける謎の忍者「飛翔」の物語。



    主な登場人物


    ・伍堂 真琴(ごどう まこと)

    :本作ヒロイン。女子高に通う16歳(高校2年生)。

    :旧家・伍堂家の一人娘だが、お転婆で気が強く、およそお嬢様らしくない性格。生まれてすぐに実母を亡くし、八重に育てられたため、ね太郎とは乳兄妹。家柄の所為か何かと事件に巻き込まれ、そのたびに飛翔に助けられている。ね太郎に想いを寄せる一方、飛翔にも心惹かれているが、ふたりが同一人物であることは知らない。;ね太郎/忍者・飛翔(にんじゃ・ひしょう)

    :本作主人公。17歳。伍堂家に仕える使用人にして、真琴を守る使命を帯びた凄腕の忍者。人間の能力を遥かに越えた身体能力を持ち、並みの忍者では到底太刀打ちできない強さを誇るが、それらをいつどこで習得したのかは謎。

    :幼い頃、八重に連れられて伍堂家を出たが、八重の死後再び使用人として戻ってくる。普段は冴えない使用人「ね太郎」として、真琴や他の使用人たちにどやされながらも働いている(主に薪割りと真琴の世話)。また真琴の背中を流すなど、彼女の裸を見ることを唯一許されている。カナヅチで薪を割ることができる。しかし真琴の身に危険が迫ると、忍者「飛翔」の姿をとって真琴を守り抜く。なお、ね太郎は前髪が顔の半分を覆っており、飛翔は口当てで鼻から下が隠れているため、彼の顔の全容が明らかになったことは無い。

    :また、「怪盗アマリリス」中の「アルカディア作戦」にも登場している。;八重(やえ)

    :ね太郎の母で真琴の乳母。真琴は「ばあや」と呼んで慕っていた。劇中では故人であり、回想でしか登場しない。ね太郎に真琴を守るよう遺言して亡くなる。



    初出リスト



  • 忍者飛翔〜桜の章〜」所収

    忍者飛翔(第1話)』花とゆめ 1980年12号

    忍者飛翔(第2話)』花とゆめ 1980年13号

    忍者飛翔(第3話)』花とゆめ 1980年14号

    『地蟲』コミコミ 1985年12月号

    『木霊』デュオ 1983年5月号*「忍者飛翔〜風の章〜」所収

    『生き人形(前編)』別冊花とゆめ 1994年1号

    『生き人形(後編)』別冊花とゆめ 1994年2号

    『鏡姫(前編)』別冊花とゆめ 1994年8号

    『鏡姫(後編)』別冊花とゆめ 1994年9号

    『紫(ゆかり)』別冊花とゆめ 1991年12月号* 「忍者飛翔〜雪の章〜」所収

    『雀蜂 (前編)』コミックフラッパー 2002年3月号

    『雀蜂 (後編)』コミックフラッパー 2002年4月号

    『影水晶』別冊花とゆめ 1996年6月号

    『幽霊兵団 (前編)』別冊花とゆめ 1997年4月号

    『幽霊兵団 (後編)』別冊花とゆめ 1997年5月号








    Quotation:Wikipedia
    - Article
    - History
     License:GFDL

  • posted by Tanaka at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年06月27日

    少女漫画[祈る人2]

    このマンガが読みたい!祈る人2





    『祈る人・2』(いのるひと2)は深井結己の漫画作品。竹書房2001年12月発売。



    収録作品



  • いつかここでキスしよう(麗人98年スプリングスペシャル)


  • 人魚姫・イン・ブルー(麗人99年5月号)


  • 彼氏のキモチ(麗人00年オータムスペシャル)


  • Sweet Grape (麗人2001年3?5月号)


  • 巻末付録

    暴れん坊人魚姫








    Quotation:Wikipedia
    - Article
    - History
     License:GFDL

  • posted by Tanaka at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年06月26日

    少女漫画[西洋骨董洋菓子店]

    このマンガが読みたい!西洋骨董洋菓子店





    西洋骨董洋菓子店』(せいようこっとうようがしてん)は、よしながふみによる日本の漫画作品。『月刊ウィングス|Wings』(新書館)にて連載。単行本は全4巻。本作品を原作にテレビドラマ|TVドラマ『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』が作られた。また、ラジオドラマ|ドラマCD化、英訳もされている。2002年度(平成14年度)、第26回講談社漫画賞の少女部門を受賞。2008年、韓国で映画化される[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080317-00000001-vari-ent]。また、同年7月より、ノイタミナ枠にてテレビアニメ『西洋骨董洋菓子店 〜アンティーク〜』が放送予定[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000003-pia-ent]。



    概要


    妙な経緯から、若い男性ばかりで開業することとなったアンティークショップ張りの内装をもつケーキ専門店「アンティーク」を舞台に、ゆるい日常や人間関係を描いた作品である。なお同性愛|ゲイのキャラクターは登場するものの、いわゆるボーイズラブ作品ではない。しかし作者を同じくする同人漫画では、同じキャラクターと舞台を流用した、いわゆるやおい系の別展開をする作品も存在する。ただし作者によれば別物とのことで、『Wings』掲載版のほうでのゲイに関する描写は、直接的な部分は省かれている。


  • この作品ではいかにも食欲をそそる洋菓子の描写も話題になった。


  • 洋菓子店「アンティーク」名の由来は、店内で骨董品|アンティークの食器等を使用していることから。


    [テレビドラマ版]


    TVドラマではボクサーの道を断たれた青年が洋菓子店で働くようになる等の設定は原作通りだが、神田がメインに置かれていたり(原作は橘寄り)、小野のゲイという設定が無くなっていたりと修正された設定が多く、またドラマオリジナルの登場人物もいる為に原作とは掛け離れた作品となっている。しかし、逆にそれを踏襲した"原作を知っているからわかる"ような設定も多く存在する。



    あらすじ


    橘圭一郎はふとした思いつきで会社を辞め、深夜営業もする本格派を目指した洋菓子店を開く。そこで父親が橘のために選び抜いたベテランパティシエの小野裕介は、偶然にも高校時代の同級生のゲイであり、告白されてこっぴどく振った相手でもあった。そこに元ボクサーで超甘党の神田エイジ、橘の幼馴染である小早川千影も加わり、一風変わった洋菓子店の営業が始まる。



    登場人物


    ※キャストはドラマCD版 / TVアニメ版 / TVドラマ版の順。


    [ アンティーク店員 ]


    ・橘 圭一郎(たちばな けいいちろう)

    :声優|声:山寺宏一 / 藤原啓治 / 椎名桔平

    :32歳。洋菓子店「アンティーク」のオーナーだが、実は甘いものが苦手の超辛党。財閥の御曹司。根っからのお坊ちゃん気質で器用貧乏。

    :司法試験や外交官試験に合格したほどの頭脳の持ち主だが、ある理由であっさり商社に就職。敏腕営業マンとして成績トップを誇ったが、これもまたあっさり退職。店を畳んだアンティークショップに「アンティーク」を開店。愛想の良さと器用さで、女性の心を掴むのが上手い。記憶力が良く、たいていのことは少し勉強すれば身につく。フランス語も堪能。無精ヒゲを生やしているため、エイジからは「ジジイ・オヤジ」と呼ばれる。

    :9歳の頃誘拐され、誘拐犯に毎日ケーキを食べさせられたことがトラウマになって、甘いものが苦手になる。また、その事件が影響してか表面的な人間関係しか築けないでいる。

    ・小野 裕介(おの ゆうすけ)

    :声:郷田ほづみ / 三木眞一郎 / 藤木直人

    :32歳。菓子の世界では知られた有名パティシエ。そして自他ともに認める「魔性のゲイ」(ドラマ版では女性恐怖症)。過去の職場では、異性愛|ヘテロの同僚男性すら小野を求めてくるようになり、幾つもの店を崩壊させた。そのため、今や洋菓子製造業界ではあまり良く思われておらず、行く先々で悪評が先行するという状態である。ただし当人には悪気はなく、あくまでも他人との触れ合いを求めた結果に過ぎない。

    :高校の頃、同級生だった橘に告白してこっぴどく振られた経験があるが、彼にまったく未練はない。むしろ橘のおかげで、自分のゲイとしてのアイデンティティを確立することが出来たと、今では感謝している。新宿2丁目に行きつけの店がある。タイプの人がいれば、すぐに手を出してしまう遊び人。中学生の頃、母親の浮気現場を目撃したことが原因で女性が苦手になり、話をするのはもちろん、ひどいときはそばに近寄ることもできないほど怯えてしまう。

    :エイジの食べっぷりのよさとケーキへの感性のよさを見込み、パティシエ見習いとして指導する。

    ・神田 エイジ(かんだ えいじ)

    :声:関智一 / 宮野真守 / 滝沢秀明

    :22歳。網膜剥離により引退した元天才ボクサー。ボクシング#階級|ミドル・ストロー級で世界チャンピオンに輝いた。捨て子であり養護施設で育ったなどの関係で、甘いお菓子に目がない。ボクシングで稼いだ賞金などは全て施設に寄付したという優しい心の持ち主でもある。「神田」は、ボクサーとして世界チャンプになるまで育ててくれ、また養子縁組をしてくれたボクシングジムの会長の名字。ボクシングを始めるまでは手のつけられないほどの不良だった。

    :甘いもの好きは常識はずれな域に達しており、美味しいケーキを食べた時は全身で感動を表現する。店員の中でも裏表のない性分から一番女性にモテるが、女性関係が派手だった過去も持つ。ケーキ作りの筋もなかなかよく小野から期待されている。天才パティシエである小野のことは尊敬して「先生」と呼ぶが、オーナーの橘のことは「ジジイ・オヤジ」呼ばわりするなど、2人に見せる態度がまるで違う。同性愛に対しての認識は極めてリベラルかつ寛容で、菓子作りを学ぶためなら(性的に)襲われても構わないとすら述べているが、小野に対しては性的な魅力を特に感じてはおらず、素で魔性に対抗している。

    ・小早川 千影(こばやかわ ちかげ)

    :声:井上和彦 (声優)|井上和彦 / 花輪英司 / 阿部寛

    :34歳。長身でいつも黒服にサングラス。視力が弱く、光を直視できないためサングラスをかけている。内気で恥ずかしがり屋。甘いものが好きで、辛いものは苦手。食べ物の好き嫌いも多い。

    :いつもぼーっとしており、何をするにも半人前で役立たずなことが多い。無自覚に無神経である。母親が橘の家で住み込みで家政婦をしていたため、橘とは昔からの知り合い。橘のことを「若」と呼ぶ。その母親は高校生の頃に亡くなったが、その後も橘家に世話になっている。


    [ アンティークの客 ]


    ・芥川 忠宏(あくたがわ ただひろ)

    :声:若本規夫

    :52歳。東京都立日比谷高等学校|日比谷高校卒、東京大学|東大卒で警察庁に勤めるキャリアだったが、結婚後間もなく、橘の誘拐事件が発生しその担当になるも、未解決の責任を負わされて以来22年間閑職を転々とする。今でも事件を解決できなかったことを後悔している。

    :普段より隙のない風体であるが、甘いものが大好きで、東京中の名店と言われるケーキ屋を食べ歩いているらしく、食べ比べの際の喜びようは家族にも引かれるほど。今や「アンティーク」が一番のお気に入り。

    ・芥川 佐和子(あくたがわ さわこ)

    :声:沢田敏子

    忠宏の妻。忠宏とは見合い結婚。夫を良く支える良き妻であり、母である。

    ・漆原(うるしはら)

    :服屋で働く女性。夫(ハゲで小太り)と息子がいる。(「漆原」は旧姓か?)橘曰く「くるくるパーマ」。夫と橘はその後飲み友達になる。

    ・伊東(いとう)

    :漆原の中学時代の同級生。現在は中学校で社会科の教師をしている。

    ・鬼塚 とおる(おにづか とおる)

    :ボクサー。過去にエイジと対戦し負けている。現在もジムの会長から現役引退を迫られている。

    ・波子(なみこ)

    :とおるの恋人。生活を支えるため、水商売をしている。とおるの子を妊娠する。

    ・中津 遙(なかつ はるか)

    :声:石川静 (声優)|石川静

    :28歳。女子アナ。報道を希望していたが、全く意に沿わない「巨乳女子アナユニット・ハルカ&タミー」を組まされ、歌手デビュー。

    ・各務 民子(かがみ たみこ)

    :声:田口宏子

    :27歳。はるかの後輩。ハルカ&タミーのタミー。その後、結婚しアンティークでウェディングケーキを作ってもらう。中学の時に両親を亡くし、叔父夫婦に引き取られた。


    [ その他 ]


    ・ジャン=バティスト

    :声:小杉十郎太

    :フランス人。小野がパリにいた時に世話になった男性で、製菓における小野の師匠。パティスリー界の若き帝王の異名を持つ。小野とは体の関係も持っていた。小野を引き抜きに日本へ来た。

    ・ゆりな

    :エイジの元彼女。中3の頃、二股をかけていることがばれて彼氏(暴走族)に鉄パイプでボコボコにされているところをエイジに助けられる。現在は看護師。

    ・小野 永子(おの ながこ)

    :小野の妹。既婚。

    ・新庄 千鶴子(しんじょう ちづこ)

    :千影の母親。橘の母親・紘子の料理教室に通っていたところ、夫からドメスティック・バイオレンス|DVを受けているのを見かねて、紘子が橘家の家政婦として雇う。離婚し、小早川姓に戻る。

    ・楓子(かえでこ)

    :千影の娘。小学4年生。「でこちゃん」と呼ばれる。千影のことは「ちーちゃん」橘のことは「けーちゃん」と呼ぶ。千影似で、背が高く頭も悪いらしい。母親思いのいい子。

    ・桜子(さくらこ)

    :楓子の母親。直木賞作家。仕事の忙しさにかまけていたら40歳目前、子どもはどうしても欲しい、と思っていたところで千影と出会う。結婚はしていない。ヘルニア持ち。

    ・コンスタンス

    :割れあごのフランス人女性。エイジのフランス語の先生。実家はスペインとの国境近くで小さなパン屋を営んでいる。



    店舗概要



  • 住宅街に店を構え、12時開店、深夜2時半閉店(ラスト?オーダーは2時)。


  • イートインできる喫茶スペースも兼ね備え、その際に使用される食器類は全てアンティークものである。アフタヌーンティーセットなどもある。


  • 洋惣菜やパンなども扱い、宅配サービスもする。また、特注のケーキなどにも応じる。


  • ケーキの値段は300円台 - 400円台のものが主流と思われる。





    書籍



  • 西洋骨董洋菓子店

    1巻 :ISBN 4403615880

    2巻 :ISBN 4403616283

    3巻 :ISBN 4403616526

    4巻 :ISBN 4403616909


  • Antique Bakery(英訳版)

    Volume 1 :ISBN 1569709467 (2005年6月30日発売)

    Volume 2 :ISBN 1569709459 (2005年9月30日)

    Volume 3 :ISBN 1569709440 (2005年12月)

    Volume 4 :ISBN 1569709432 (2006年2月22日)



    映画





    [ キャスト ]



  • ジニョク(橘圭一郎):チュ・ジフン


  • ソヌ(小野裕介):キム・ジェウク


  • キボム(神田エイジ):ユ・アイン


  • スヨン(小早川千影):チェ・ジホ



    テレビアニメ
    2008年7月より、ノイタミナ枠にて放送開始予定。










    Quotation:Wikipedia
    - Article
    - History
     License:GFDL

  • posted by Tanaka at 04:23| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年06月25日

    少女漫画[イブの息子たち]

    このマンガが読みたい!イブの息子たち





    イブの息子たち』(いぶのむすこたち)は青池保子が月刊プリンセス(秋田書店)に1976年1月より1979年8月号まで不定期に連載した、全6部+番外編のギャグ漫画。本作は青池保子の出世作であると共に、多彩な歴史上のキャラクター(モーゼ、コロンブス、マルコポーロ、ロビンフッド、エジソン、北条政子、マリーアントワネット、楊貴妃、トロイのヘレン、クレオパトラ、エリザベス一世、マクベス夫人、サロメ他、アルプスの老女ハイジ、旗本退屈どてら男等)とそれらに関する作者の博識さ(カラヤンの指揮で、ナチスのSSに「♪カティンの森事件|森へ行こうよ」と合唱させたりする)、ギャグセンス、それらを生かした物語の緻密な構成力等も見せ、後の「エロイカより愛をこめて」で花開く青池の本格的ストーリー漫画における才能の片鱗をうかがわせる作品となっている。なお、連載終了時、

    欄外には「次の部をお楽しみに」など、中断であるかの記載があったが、

    作者によれば、冗談で出すべきではないアドルフ・ヒトラー|ヒトラーを出してしまったことで罪悪感を禁じえず、終わりにしたとのことである。



    概要


    ヒース、ジャスティン、バージルの英国青年3人組は、ある日天使ドジエルにより、彼らが「ヴァン・ローゼ族」である事を告げられる。ヴァン・ローゼ族とは、ドジエルがイブの肋骨から作ってしまった男性だけの一族で、彼らの多くは古今東西の歴史上の人物であり、選ばれた者が一時的に性転換して女性となり、子供をもうけてその血を長らえていた。(そのため、彼らは同性愛者である。但し「選ばれた者が一時的に性転換」の設定が登場するのは第1部のみで、第2部以降は単なる同性愛者集団化している。)そして3人組は彼らの住む異空間に毎回無理矢理召喚されては、ヴァン・ローゼ族と彼らと敵対する女たちとの騒動に巻き込まれて行く。

    番外編として「エロイカより愛をこめて」とクロスオーバーしている「グッド・カンパニー」「プリズナー69」、秋田書店がメディアミックスに大きな役割を果たしていた「宇宙戦艦ヤマト」を徹底的にパロディ化した「宇宙帆船ムサシ」なども描かれている。 



    登場人物





    [ 主要人物 ]


    ・バージル・ワード

    :詩人。見つめるだけで相手(美青年)を虜にする「ゴリラ落とし」の持ち主。3人組の中では一番同性愛嗜好を強く打ち出しており、その気のないジャスティンに迫っては逃げられまくっている。黒髪の美形を好む。マッシュルームヘアを「キノコ頭」と揶揄される事が多い。;ジャスティン・レイ

    :人気ロック歌手。登場人物の中では唯一のノンケだがそれ故に事ある毎にバージルに迫られ、ひ弱でいじめられっ子気質なところから、ヴァン・ローゼ族の変態系キャラクターに追い回される役回りとなる。連載中は「白痴美」(現在は「幼稚美」)と揶揄されていた。番外編「グッド・カンパニー」では東西のスパイ騒動に巻き込まれ、女装して近づいてきた部下Gに惚れてその唇を奪い、Gのゲイ嗜好に火を点ける遠因となる。

     1970年代に活躍したプログレッシブバンド「ムーディー・ブルース」の美形メンバー、ジャスティン・ヘイワードがモデルという説がある。;ヒース・イアソン

    :演奏の度にピアノを破壊する、長髪の肉体派ピアニスト。体力勝負の肉弾戦でここぞとばかりに活躍する熱い男。基本的に優しい性格で、同じゲイのバージルよりは寛容にジャスティンに接しているので、バージルから逃げるジャスティンの保護者役になる事もしばしば。長面でしばしば「馬面」と揶揄され、動物系キャラクターに好かれる傾向にある。特に白鳥に変身するニジンスキーには、シリーズ終盤まで時空を越えてつきまとわれた。

     1970年代に活躍したプログレッシブバンド「エマーソン・レイク&パーマー」のメンバー、キース・エマーソンがモデルであると言われている。


    [ ヴァン・ローゼ族 ]


    ・ニジンスキー

    :眉間に皺を寄せた表情で登場する、苦悩するバレリーナ。月を見ると白鳥に変身するという能力を持つ。ヒースに惚れ込み(本物のニジンスキーは生まれ変わったら馬になりたいと言っていたという)、「ヒース、私を見て…」と言いつつ登場するのがシリーズのお約束となった。;ヤマトタケル

    :「エデンの西」に住むヴァン・ローゼ族。宿敵はジャンヌ・ダルク。バージルに思いを寄せる。;アポロ

    :地中王国の太陽神。ユニコーンのカウンタックと共に、ヒースの熱情に動かされる。;無名の端役

    :地獄の住人で、レオナルド・ダ・ヴィンチの秘書兼ヘンリー八世の六人の妻の一人。バージルに思いを寄せられる。モデルはチェーザレ・ボルジアだが、最後まで呼称を「無名の端役」で通している。;ヒットラーおじさん

    :ゲッベルスの指示に従い、大衆に受けることに苦労を重ねるソドムの住民。ジャスティンに惚れ込み、目的の為にはSSを出動させる黒い面も。;高杉晋作

    :ソドムの住民で、ヒットラーおじさんの警護役ながら、常識人。



    関連作品



  • エロイカより愛をこめて






    Quotation:Wikipedia
    - Article
    - History
     License:GFDL

  • posted by Tanaka at 04:23| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年06月24日

    少女漫画[なんて素敵にジャパネスク]

    このマンガが読みたい!なんて素敵にジャパネスク





    なんて素敵にジャパネスク』は、作家氷室冴子の平安時代の宮廷貴族社会を舞台にした少女小説シリーズ。また、それを原作にした漫画、テレビドラマ。



    小説


    第1話は集英社『小説ジュニア』(現在の『Cobalt (雑誌)|Cobalt』の前身)1981年4月号に発表され、その後書き下ろし、番外編などを含め集英社コバルト文庫から計10冊の文庫本が発売されている。物語は平安時代、貴族・内大臣家のおてんばな16歳の娘・瑠璃姫が自身の結婚問題などから事件を起こしたり、また貴族社会の東宮・天皇|帝即位問題に関係する政治陰謀事件などを解決して行くラブコメディーで小中学生から高校生まで人気を得た。当時の社会風俗が分かりやすく学べる事から、古典への入門書としても読める。主人公が「親から執拗に結婚を勧められ、困り果てる」という設定は、筆者が当時、同様に結婚を両親に勧められて辟易していたことに起因する。1995年現在、累計720万部が発行されている。





    登場人物


    ・ 瑠璃(るり)

    :本編の主人公であり、外伝を除く物語全体の語り手。名前の由来は源氏物語登場人物玉鬘 (源氏物語)|玉鬘の幼名。

    :摂関家(藤原氏)の流れを汲む内大臣家の姫君。初登場時16歳。10歳まで京の都から離れた吉野で祖母に育てられる。そこで出会った初恋の少年・吉野君の面影が忘れられず、当時の結婚平均年齢であった13〜14歳を過ぎても独身主義を通していた。美人ではないが、性格は明るく勝ち気で活発、理性的だが時に突飛な行動を取り、情にもろい一面もある。

    :お忍びで他家に侵入するのが得意。その性格ゆえに様々な事件に関わり、結果として「物の怪憑きの姫」という芳しくない噂を立てられることになる。

    :裁縫、琴など当時の女性の必須科目が苦手。和歌は人並み以上に機知に富む。

    ・ 高彬(たかあきら)

    :瑠璃の幼馴染みであり、許嫁を経て夫となる。

    :右大臣家の四男坊。初登場時15歳。左衛門佐(さえもんのすけ)から後に近衛府#少将|右近少将に昇進する。家柄もよく有能な為、帝の覚えもめでたい当代随一の公達の一人。

    :瑠璃の弟・融の幼馴染みであり、瑠璃とは「筒井筒」の仲。幼少の頃に共に遊んだ瑠璃を一途に想い続けている。性格は生真面目でお役目一辺倒、瑠璃とは違い、身分や世間体を重んじる常識人である。堅物すぎる余り帝をはじめとする他の宮中人からその生真面目さをからかわれる。瑠璃と結婚してからは嫉妬深い一面を覗かせる。字も和歌も下手で、初夜の時には瑠璃から後朝の歌の心配をされるほど。

    :教育係でもある乳兄弟の兄・守弥に頭が上がらなかったが、瑠璃を認めない守弥に反発することもしばしば。

    ・吉野君(よしののきみ)

    :瑠璃が吉野に住んでいた頃の幼馴染みで、瑠璃の初恋の人。

    :本人は知らなかったが実は帝の息子、東宮の別腹の弟であった。東宮争いの陰謀に巻き込まれ父と対面するも、父帝に拒絶され出家、後に唯恵(ゆいけい)という名で後宮#日本の後宮|後宮に出入りするようになる。

    ・小萩(こはぎ)

    :瑠璃の側近の女房。瑠璃より二歳年上で独身。いつも瑠璃のことを心配しており、小言もずけずけ言うお姉さんタイプ。ややミーハー。

    ・鷹男(たかお)

    :瑠璃がある事件で出会った公達。東宮の密命を請けて事件の解決に臨んでいたが、その正体は……。

    ・藤宮(ふじのみや)

    :先帝の第八皇女。時の内大臣に降嫁するも、16歳で未亡人となる。東宮にとっては叔母、遠野宮の別腹のきょうだい。

    :才色兼備の佳人として二条堀川邸で悠々自適な生活を送っている。ある事件をきっかけに瑠璃と親交を結ぶ。華やかな美人で明るく穏やかだが、東宮の隠密行動に手を貸したり瑠璃をからかったりと、洒落っ気のある性格である。

    ・融(とおる)

    :瑠璃の同腹の弟、内大臣家の嫡男。初登場時15歳。

    :高彬の親友だが、お坊ちゃん気質のぼんくら。高嶺の花の藤宮に懸想するものの、求婚したり忍んでいく根性はなく、瑠璃曰く「情けない性格」。姉想い、友人想いの優しい気質の持ち主だが、それが空回りして事態を悪化させる浅はかさも同居している。

    ・東宮/今上帝(宗平親王)

    :初登場時19歳。

    :東宮という身分にありながら、自ら陰謀を探るためにお忍びで暗躍するなど、才気煥発で行動力に溢れた青年。高彬が絶対の忠誠を誓っている。かなりのプレイボーイでもある。ある事件をきっかけに瑠璃に好意を寄せ、しばしば高彬と瑠璃の仲に波風を立てる。子供の頃は病弱であったため、当時庇ってくれた母親(太皇の宮)には帝になってからも頭が上がらない。

    ・守弥(もりや)

    :高彬の乳兄弟(大江)の兄で、高彬の教育係。高彬より五歳年長。

    :右大臣家で家司を務め、主人や北の方などの内情にも詳しいため家内の影の実力者でもある。この世で一番大切なのは自分が育てた高彬であり、高彬を事件に巻き込んで失脚させた(とされている)瑠璃姫を敵視し嫉妬している。目的のためにさまざまな計略を立てる策謀家だが、いまいち世間知らずなためその策略は失敗することが多い。

    ・煌姫(あきひめ)

    :水無瀬宮の姫君。両親が亡くなり家財をだまし取られたため、日々の食事にも事欠くほど零落していた。美人だがその生い立ちゆえ「人を見たら泥棒と思え」「うまい話にはウラがある」を信条とする超リアリスト。守弥の母の妹が乳母として仕えている。

    :守弥の策略により高彬の側室の座を狙うが失敗し、後に内大臣邸(瑠璃の家)に身を寄せる。瑠璃とは反目しあっていたが、互いの目的のため共闘する仲となる。



    書誌情報


    ・ コバルト文庫新装版


  • イラスト:後藤星

    なんて素敵にジャパネスク 1999年4月1日刊行 ISBN 4-08-614568-5

    なんて素敵にジャパネスク2 1999年4月1日刊行 ISBN 4-08-614569-3

    ・ ジャパネスク・アンコール! 1999年4月1日刊行 ISBN 4-08-614570-7

    ・ 続ジャパネスク・アンコール! 1999年4月1日刊行 ISBN 4-08-614571-5

    なんて素敵にジャパネスク3 人妻編 1999年6月3日刊行 ISBN 4-08-614593-6

    なんて素敵にジャパネスク4 不倫編 1999年6月3日刊行 ISBN 4-08-614594-4

    なんて素敵にジャパネスク5 陰謀編 1999年7月23日刊行 ISBN 4-08-614615-0

    なんて素敵にジャパネスク6 後宮編 1999年7月23日刊行 ISBN 4-08-614616-9

    なんて素敵にジャパネスク7 逆襲編 1999年10月1日刊行 ISBN 4-08-614638-X

    なんて素敵にジャパネスク8 炎上編 1999年10月1日刊行 ISBN 4-08-614639-8



    コミックス


    小説が好評になり、同時期に山内直実作画による白泉社の少女漫画誌『花とゆめ』に漫画版も連載されるが、1990年代初期に原作小説版の中盤(瑠璃姫の結婚)あたりで終了。10年以上の時を経て、2004年『花とゆめ』12号より人妻編として月1回の連載が再開された。しかし全12回掲載されたところで(2005年『花とゆめ』12号まで)掲載誌が変わり、現在は『別冊花とゆめ』に連載中。前期に白泉社から出版されたコミックスは、単行本全11巻。その後文庫本全6巻、愛蔵版全7巻がいずれも白泉社から再版された(収録内容は、どれもほぼ同じで、イラスト収録があるのとないものの違いのみ)。再開後の人妻編は、コミックス6巻までが出版されている。


    [ 単行本 ]


    ・ 白泉社花とゆめコミックス

    ・ 1989年4月25日刊行 ISBN 4-592-11242-3

    ・ 1989年9月25日刊行 ISBN 4-592-11243-1

    ・ 1990年3月25日刊行 ISBN 4-592-11244-X

    ・ 1990年8月25日刊行 ISBN 4-592-11245-8

    ・ 1990年8月25日刊行 ISBN 4-592-11246-6

    ・ 1991年5月25日刊行 ISBN 4-592-11247-4

    ・ 1991年12月25日刊行 ISBN 4-592-11248-2

    ・ 1992年5月25日刊行 ISBN 4-592-11249-0

    ・ 1992年11月25日刊行 ISBN 4-592-11250-4

    ・ 1993年3月25日刊行 ISBN 4-592-11258-X

    ・ 1993年7月25日刊行 ISBN 4-592-11279-2


    [ 文庫本 ]


    ・ 白泉社文庫

    ・ 1997年9月12日刊行 ISBN 4-592-88231-8

    ・ 1997年9月12日刊行 ISBN 4-592-88232-6

    ・ 1997年12月12日刊行 ISBN 4-592-88233-4

    ・ 1997年12月12日刊行 ISBN 4-592-88234-2

    ・ 1998年3月13日刊行 ISBN 4-592-88235-0

    ・ 1998年3月13日刊行 ISBN 4-592-88236-9


    [ 愛蔵版 ]


    ・ 白泉社ジェッツコミックス

    ・ 2004年6月29日刊行 ISBN 4-592-14211-X

    ・ 2004年6月29日刊行 ISBN 4-592-14212-8

    ・ 2004年7月29日刊行 ISBN 4-592-14213-6

    ・ 2004年8月27日刊行 ISBN 4-592-14214-4

    ・ 2004年9月29日刊行 ISBN 4-592-14215-2

    ・ 2004年10月29日刊行 ISBN 4-592-14216-0

    ・ 2004年11月29日刊行 ISBN 4-592-14217-9


    [ 人妻編 ]


    ・ 白泉社花とゆめコミックス

    ・ 2005年1月19日刊行 ISBN 4-592-18211-1

    ・ 2005年7月19日刊行 ISBN 4-592-18222-7

    ・ 2006年2月17日刊行 ISBN 4-592-18223-5

    ・ 2006年10月19日刊行 ISBN 4-592-18224-3

    ・ 2007年7月19日刊行 ISBN 978-4-592-18225-2

    ・ 2008年6月19日刊行 ISBN 978-4-592-18486-7


    [ イラスト集 ]



  • 山内直実『画集 なんて素敵にジャパネスク』(白泉社、1993年6月26日) ISBN 4-592-73110-7



    テレビドラマ


    1987年には日本テレビ放送網|日本テレビで富田靖子主演でテレビドラマ化された。


  • 出演者

    瑠璃姫 - 富田靖子

    高彬 - 木村一八

    鷹男の帝 - 仲村トオル

    融 - 西川弘志

    吉野の君 - 京本政樹

    小萩 - 中田喜子

    瑠璃姫の父(内大臣) - 石坂浩二* プロデューサー:石坂浩二








    Quotation:Wikipedia
    - Article
    - History
     License:GFDL

  • posted by Tanaka at 04:23| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年06月23日

    少女漫画[おはよう!スパンク(B]

    このマンガが読みたい!おはよう!スパンク



    『おはよう! スパンク』は、雪室俊一原作・たかなししずえ|たかなし♥しずえ作画による日本の漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ。講談社『なかよし』にて、1978年から1982年まで連載され、1981年にアニメ化された。なお、漫画の連載はいったん終了し、講談社から当時刊行された講談社コミックスなかよし|KCなかよしの単行本4巻にも「おわり」と記載されていたが、1980年に再開され単行本は7巻まで刊行された。また、1999年には同社から文庫コミックが全4巻で刊行されている。1981年(昭和56年)度、第5回講談社漫画賞少女部門受賞。



    ストーリー


    海で父が行方不明になった愛子。母が帽子のデザインの仕事でフランスに渡るため、画家である伯父・藤波の家で暮らすことになる。引っ越し早々交通事故で飼い犬パピーを失った愛子は、海岸に住みついているへんてこな白い野良犬、スパンクと出会う。自分も飼い主を海で亡くしていたスパンクは、自分なりに愛子を励まそうとする。お節介でドジだが憎めないスパンクに愛子は心を開き、一緒に暮らし始める。スパンクたち犬や猫はときには人語を解し、二足歩行し簡単な調理までこなすが、意図が愛子たちに伝わらなかったり、必ずしも信じてもらえず、あるいはお節介や勇み足などから小さな騒動を起こす。



    原作とアニメ版との相違点


    本稿では、おもにアニメ版について記述しているが、原作との相違点について簡単に記す。


  • 原作ではスパンクの飼い主の女の子は森村愛子と深町愛の2人登場しているが、アニメ版では森村愛子のみである。


  • 原作では愛子の恋愛が中心だが、アニメ版ではスパンクや愛子などの日常生活が中心である。


  • 原作ではスパンクなどの動物キャラは言葉を話すことはないが、アニメ版では独特の言葉を話している。


  • 原作では行方不明の愛子の父の消息が物語の途中で判明するがアニメ版では最終回に判明する。


  • 原作とアニメとで異なる名前や設定の登場人物が存在する(原作では藤波と愛子は血縁ではない、原作のピッパーがアニメ版ではトラ吉など)。



    登場人物


    以下の登場人物はアニメ版のものであり、原作とは設定や名前などが一部異なっている。

    ・スパンク(声優|声:つかせのりこ)

    :ブタ犬などと呼ばれながらもけなげに奮闘する。

    :犬だが何故か猫のキャットにベタ惚れ。

    :モデルはオールドイングリッシュシープドッグ。

    ・森村愛子(声:岡本茉利)

    :スパンクの飼い主。

    ・お咲さん(声:京田尚子)

    :藤波の家の家政婦。子供の頃の体験から、犬は苦手。

    ・藤波(声:富山敬)

    :画家で独身。愛子の母の兄。科子たちに絵を教えている。

    :名前の由来は中日ドラゴンズの藤波行雄から。

    ・キャット(声:鶴ひろみ)

    :せりのの飼い猫。

    ・トラ吉(声:松金よね子)

    :スパンクの悪友である茶色いブチ猫。赤いネクタイをしめている。キャットをめぐっての恋敵。

    ・科子(声:吉田理保子)

    :愛子の幼なじみ。

    ・せりの(声:松島みのり)

    :気を引くために嘘をついたりもする人騒がせなお嬢様。

    ・亮(声:井上和彦 (声優)|井上和彦)

    :

    ・池上玲(声:水島裕)

    :愛子の憧れる男の人。

    ・池上類(声:水島裕)

    :玲の従弟。

    ・愛子の母(声:増山江威子)

    :

    ・先生(声:西川幾雄)

    :

    ・塚原誠也(声:中尾隆聖)

    :愛子の高校での同級生。愛子を「ワカメっ毛」と呼び憎まれ口をたたくが、好意の裏返し?

    ・ふたば(声:菅谷政子)

    :亮の妹。口調は乱暴で情報を提供する代わりにおやつを要求するなどちゃっかりしている。

    ・警官(声:千葉繁)

    :



    番外編


    ・スパンクのWAOWAO探偵団

    :「おはよう!スパンク はみだし編」のサブタイトルがつけられている。初出は『なかよし』1980年9月号の別冊ふろく。単行本は1981年にKCなかよしから刊行された。


    [ ストーリー ]


    スパンクの飼い主である森村愛子が夏休みにパリに行っている間、小杉庸子という少女が代わりにスパンクの飼い主になる。その後、スパンクは誘拐事件に巻きこまれてしまう……という話。これ以降愛子は原作にはしばらく登場しないが、物語の終盤になって再登場している。



    アニメ


    1981年3月7日から1982年5月29日にかけて、毎週土曜日19:00 - 19:30に、朝日放送 (ABC) ・テレビ朝日系列(ただし一部地域除く)で、全63話放送された。また、系列外の地方局でも遅れネットで放送した局もある。視聴率は高く裏番組の『まんが日本昔ばなし』(放送日時を差し替えていたテレビ高知を除く東京放送|TBS系列およびフジテレビジョン|フジテレビ系列の福島テレビ)を上回ったこともあり、放送期間が延長されたが、その一方で、メイン商品のスパンクのぬいぐるみの売れ行き低迷に悩まされた。


    [ スタッフ ]



  • プロデューサー:村沢禎彦(朝日放送)、荻野宏(旭通信社)、仙石鎮彦(東京ムービー新社)


  • 原作:たかなし♥しずえ、雪室俊一


  • 作画監督:香西隆男


  • 美術監督:龍池昇


  • 録音監督:山田悦司


  • 撮影監督:宮内征雄


  • 音楽:馬飼野康二、上野哲生


  • 選曲:東上別符精


  • 制作担当:向坪利次


  • 文芸担当:山崎敬之


  • チーフディレクター:吉田茂承|吉田しげつぐ


  • 脚本:金子裕、篠崎好、桜井正明、朝倉千筆、吉田明史


  • 絵コンテ・演出:吉田しげつぐ、三家本泰美、井内秀治、河島三郎、石崎すすむ、出崎哲、奥脇雅晴、はしもとなおと、山口秀憲、西牧秀夫|西牧ひでお、山吉康夫、高田速人、阿野誠人、内田有紀彦、寺田憲史、石原康三、小和田良博


  • 原画:端名貴勇、荒牧園美、今沢恵子、平田かおる、小和田良博、川筋豊、中島ゆう子、緒方泰彦、ましろ純、他


  • 動画:家野尚代、古川みや子、小松良江、岩井美登理、宮脇貴子、伊藤ひろ子、吉沢政江、子椋真由美、宮田輝子、新屋真智子、小玉秀子、さかいまゆみ、小野島二美子、寺田雅俊、他


  • 仕上:山名公枝、長尾美代子、中峯みどり、斎藤圭子、大野嘉代子、小泉純子、三浦誠、竹内延之、小野裕子、他


  • 背景:張本元、臼田純子、長坂真也、中村美子、曽我元、横山幸博、樋口尚子、白華幸子、菅原聖二、熊谷貞子、小高正夫、塀内夏子、他


  • 撮影:スタジオコスモス、高橋プロダクション


  • 編集:掛須秀一


  • 演出助手:奥脇雅晴


  • 制作進行:森田清之、斉藤俊哉、森田和芳、他


  • 録音:東北新社


  • 効果:倉橋静男


  • 録音技術:小野敦志


  • タイトル:高具アトリエ


  • 現像所:東京現像所


  • 企画製作:朝日放送、アサツー ディ・ケイ|旭通信社、東京ムービー新社

    ※いずれも各社公式のロゴではなく、丸ゴシック体での表記だった。


    [ 主題歌 ]



  • OP『おはよう! スパンク』(作詞:荒木とよひさ 作曲・編曲:馬飼野康二 歌:井上望)


  • 前期ED『ダ行のスパンク』(作詞:倉久兼人、荒木とよひさ 作曲・編曲:馬飼野康二 歌:つかせのりこ)


  • 後期ED『スパンクの百面相』(作詞:立原澪 作曲:藤山節雄 編曲:馬飼野康二 歌:つかせのりこ)


  • 挿入歌

    『愛子のテーマ 心の扉を誰かがたたく』(作詞:荒木とよひさ 作曲・編曲:馬飼野康二 歌:井上望)

    『赤いネコタイ トラ吉さん』(作詞:東京ムービー、荒木とよひさ 作曲・編曲:馬飼野康二 歌:松金よね子)

    『猫に恋したヘンな犬』(作詞:東京ムービー、荒木とよひさ 作曲・編曲:馬飼野康二 歌:つかせのりこ、鶴ひろみ)


  • アレンジ

    『おはようスパンク』(作詞:荒木とよひさ 作曲:馬飼野康二 編曲:中田雅敏 歌:皆口裕子)


  • ※CD とうきょうデンキKIRAKIRA合唱団「THE TV SHOW」(1995年 TDK)に収録。




    [ LPレコード ]


    1981年、ビクターエンタテインメント|ビクター音楽産業から発売。副題は「歌と詩集(ポエム)」A面は歌が6曲、B面は愛子の詩集(ポエム)として岡本茉利のナレーションにバックグラウンド・ミュージック|BGM(本編中のBGMかどうか不明)が収録された。A面

    ・OP おはよう! スパンク

    ・愛子のテーマ 心の扉を誰かがたたく

    ・猫に恋したヘンな犬

    ・赤いネコタイ トラ吉さん

    ・ED(後期) スパンクの百面相

    ・ED(前期) ダ行のスパンク

    B面

    ・朝の砂浜(作詞:立原澪 作曲・編曲:上野哲生)

    ・ヨットハーバーの風(作詞:立原澪 作曲・編曲:上野哲生)

    ・海と愛子とスパンク(作曲:馬飼野康二、上野哲生 編曲:上野哲生)

    ・荒れた海(作曲:上野哲生)

    ・悲しみの海(作詞:立原澪 作曲・編曲:上野哲生)

    ・夕暮れの砂浜(作詞:立原澪 作曲・編曲:上野哲生)


    [ 放映リスト ]


    ・ついに上陸!! 珍犬センプウ                

    ・またまた来ましたワン

    ・ワンダフル珍入生

    ・まさか恋? んなバカな!

    ・ニャンと決闘だワン!

    ・愛ちゃんの初恋?

    ・愛ちゃんのためならワンパターン

    ・海が吠えてる! 心配だワン

    ・ギャワーン! ヨットが燃えちゃウー

    ・ボクだって ちゃんとできるよ電話番

    ・恋に破れてバーベキュー

    ・さようなら 高原の思い出

    ・さっそう! ボクは警察犬

    ・ウフフ… 私は誰でしょう?

    ・ポロッ 愛ちゃんがパリへ

    ・かわいいともだち バロン

    ・あいつの秘密

    ・ワンとなくクリスタル

    ・ボクは名探偵

    ・ジャックとまめな犬

    ・勝っても負けても 夏休み

    ・お咲さんの一番長い日

    ・愛ちゃんのアルバイト

    ・愛ちゃんのパパ

    ・夏が行っちゃう!さびしいワン

    ・エヘン!ボクは天才画家

    ・恐怖の模擬テスト

    ・モデルはコリゴリ 座敷ブタ

    ・ボクは二枚目 大スター

    ・ワォ! おじ様に青い目の恋人?

    ・無人島!冒険・探検・大嵐

    ・カゼなんか ひいちゃいられない

    ・おめでとう! 科ちゃん入賞

    ・エーッ! お咲さんにラブレター

    ・バァ!コンニチワ 犬ぎらい先生

    ・K・O! 赤ちゃんパワー(ふりがな:K=ノック、O=アウト)

    ・ボクにまかせて!ツッパリ君

    ・こっちを向いて!美犬ギャル

    ・ラブミー!ファンファン

    ・声のお便りラジカセ大騒動

    ・やっぱりサンタはやって来た!

    ・さよならはショッパイ涙

    ・オモチも夢もふくらんだ

    ・すべってころんで銀世界

    ・エーッ!せりのちゃんユーカイ事件

    ・ボクが作ったワンバーグ

    ・ニャニ?スパンク警察犬!

    ・わんダーランドのスパンク

    ・ニャンともワンとも大失敗

    ・空とぶスーパードッグ

    ・ンちゃ! たれ耳ブタンク

    ・スパンクのまぶたの母

    ・父兄懇談会はママと一緒に

    ・アイ・ラブ! ひよこちゃん

    ・トラ吉のおっ母ニャン

    ・遊園地のわんパターン!

    ・モーレツ メン鳥登場

    ・真犯人はメガネザル

    ・かわいい!? サルまねザル

    ・あばよ! ブタ犬、ワカメッ毛

    ・ニャンと! スパンクの心の旅路

    ・あこがれはフランスパンに乗って

    ・さよならスパンクまた来てニャン!


    [映画版]



  • おはよう!スパンク 1982年3月13日公開


  • 主題歌

    挿入歌「ワンダー・フルフル」(作詞:荒木とよひさ 作曲:馬飼野康二 編曲:馬飼野康二 歌:井上望)

    ED「哀しみよこんにちは」(作詞:荒木とよひさ 作曲:馬飼野康二 編曲:馬飼野康二 歌:井上望)



    外部リンク



  • TOKYO MX アニメ公式HP








    Quotation:Wikipedia
    - Article
    - History
     License:GFDL

  • posted by Tanaka at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年06月22日

    少女漫画[わが友フランケンシュタイ%s]

    このマンガが読みたい!わが友フランケンシュタイン





    わが友フランケンシュタイン(わがともふらんけんしゅたいん)は、和田慎二のフランケンシュタイン物の漫画作品。フランケンシュタイン博士が作り上げた、醜い姿と美しい心を併せ持つ怪物・サイラス(フランケンシュタインの怪物)をめぐる人間たちの愛憎のドラマを描いた連作短編シリーズで、4作品発表されている。



    概要



  • わが友フランケンシュタイン(1972年 別冊マーガレット9月号)

    :醜い痣を持つ為に心を閉ざし冷酷に振る舞うグルンワルド家の若き女当主の元に、発見されたフランケンシュタインの怪物が運び込まれる。甦生した怪物はサイラスと呼ばれ、その優しい心に触れた女当主は次第に他人に心を開いていく。折から起きた山火事から人々を助けたサイラスは、そのまま炎の中に姿を消す。


  • 谷間に鳴る鐘(1973年 別冊マーガレット9月号)

    :お転婆な少女イルザと子供たちの住む谷間には、山からの風が悪魔の唸り声のように響き渡り、家畜をおびえさせていた。氷漬けの状態から甦ったサイラスは、イルザたちを救うため、託された巨大な鐘を持って、一人雪山に向かう。やがて恐るべき風の音は清らかな鐘の音に変わったが、サイラスは戻って来なかった。


  • 怒りの十字架(1975年 別冊マーガレット5月号)

    :財宝が隠されていると噂される村で、村人全員から下働きとして酷使されている口のきけない孤児の少女・ヒルダは、湖底に眠るサイラスを発見して甦らせ、彼と心を通わせる。しかしその村に隠された財宝を引き上げる為に領主や村人たちに酷使された彼女は、サイラスの眼前で絶命する。怒れるサイラスは村人や領主たちを皆殺しにすると、ヒルダを湖底に弔って姿を消す。


  • 炎の地平線(1975年 別冊マーガレット10月号)

    :サイラスと心を通わせる脚が不自由な没落貴族の娘と、彼女を狙う悪徳親子。そして復讐の為に、サイラスを追うフランケンシュタイン博士と、博士が新たに作り上げた美しい女人造人間・イボンヌ。誤解と策謀により、サイラスは処刑されようとするが……。



    関連項目



  • 怪盗アマリリス(「アルカディア作戦」に登場)






    Quotation:Wikipedia
    - Article
    - History
     License:GFDL

  • posted by Tanaka at 04:23| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年06月21日

    少女漫画[エロイカより愛をこめてB]

    このマンガが読みたい!エロイカより愛をこめて





    エロイカより愛をこめて』(えろいかよりあいをこめて)は、青池保子の漫画作品。1976年から秋田書店の少女漫画漫画雑誌|雑誌「プリンセス」に長期連載されている作品である。(一時中断あり)この作品のヒットにより、主人公の一人と同名のドイツ・エーベルバッハ|エーベルバッハ市(:en:Eberbach (Baden))への観光客が急増。青池はこの功労により、エーベルバッハ市から名誉市民の称号を受けた。



    概要


    北大西洋条約機構|NATOの情報将校「鉄のクラウス」の作戦行動に、美術品窃盗犯の伯爵「怪盗エロイカ」が介入してドタバタを引き起こす、というのが本シリーズの一般的な展開である。当初は青池の出世作「イブの息子たち」のパターンを踏襲し、主役は異なる超能力と個性を持つ3人組、猥雑なドタバタギャグに加え、主人公を16歳の少女・プラムから始めるなど、少女漫画らしい手法も展開しようとしていた節があるが、No.2に登場した少佐のキャラクターが強烈で、以下、女性キャラが殆ど登場しない、おやじキャラだらけの個性的な少女漫画となった。この漫画は1970年代半ばから始まったため、1990年代に至るまでは少佐の作戦行動はソ連国家保安委員会|KGBとの情報争奪戦、冷戦の終結した1990年代以降はテロリストを相手にしたロシア対外情報庁(旧KGB)との共同作戦が主要なものとなっている。どちらにしても、2つの勢力の間で美術品の窃盗をはたらく伯爵はいつも争いに巻き込まれてしまい、その間にも彼の部下「ジェイムズ君」の奇行が読者の笑いを呼ぶのである。なお、本作は季刊ビバプリンセスで連\xA1
    :\3+;O$5$l$?0Y!"7n4)%W%j%s%;%9O":\Cf$G?M5$:n$@$C$?!V%$%V$NB);R$?$A!W$NHV30JT!V%W%j%:%J!<69」には伯爵とジェイムズくん、同じく「グッド・カンパニー」には少佐と部下Gが登場する。また、手塚治虫の漫画『ブラック・ジャック』のキャラクターを借りて他の漫画家たちが競作した連作短編シリーズ『ブラック・ジャック ALIVE』の青池保子担当エピソードに、伯爵一派と少佐が登場する。



    作品一覧


    作品とサブタイトルは以下の通りである。本編のNo.1からNo.5まではサブタイトルがない(文庫版ではタイトルがつけられている/以下『文』で記載)。番外編は本編から全く独立しているわけではなく、時間的にも内容的にもその前後の本編とつながりのあるエピソードとなっている。ただし、『小銭王ジェイムズI世伝』だけは例外で中世に舞台をとった内容である。*No.1 (超能力者3人組と怪盗エロイカの話/文:千のキス)


  • No.2 (エーベルバッハ少佐の所有する絵画『紫を着る男』をめぐる話/文:鉄のクラウス)


  • No.3 (アキレス像に隠されたマイクロフィルムをめぐる話/文:アキレス最後の戦い)


  • No.4 (ギリシャ海運王が持つ仏像とソ連の女スパイをめぐる話/文:ギリシアの恋)


  • No.5 (伯爵の城の近所で行なわれる東西両首脳の会談をめぐる話/文:劇的な春)


  • No.6 イン・シャー・アッラー


  • No.7 ハレルヤ・エクスプレス


  • No.8 来た、見た、勝った|来た 見た 勝った!!


  • No.9 アラスカ最前線


  • <番外編> 特別休暇命令


  • No.10 グラス・ターゲット


  • <番外編> ミッドナイト・コレクター


  • No.11 9月の7日間


  • <番外編> パラダイス・PARTY


  • No.12 笑う枢機卿


  • <番外編> アラスカ物語(付・シベリヤ物語)


  • <番外編> ロレンスより愛をこめて・1


  • <番外編> ロレンスより愛をこめて・2


  • No.13 第七の封印


  • <番外編> ロレンス君のお便り気分


  • <番外編> インターミッション


  • <番外編> ケルンの水 ラインの誘惑


  • No.14 皇帝円舞曲


  • <番外編> 小銭王ジェイムズI世伝

    (ここまでが最初のシリーズで、これ以降が一時中断後の新生シリーズとなる)


  • No.15 ノスフェラトゥ


  • No.16 パンダ|熊猫的迷宮


  • No.17 トロイの木馬


  • <番外編> エーベルバッハ中佐


  • No.18 パリスの審判


  • No.19 ポセイドン2000


  • <番外編> ローマの道は暴利の道


  • <番外編> メテオラな日々


  • No.20 ビュザンティオン|ビザンチン迷路


  • <ビザンチン迷路 番外編> 瑠璃色事件


  • <番外編> 心理実験プロジェクトS


  • <番外編> 少年たちの黄金伝説


  • No.21 ケルト人|ケルティック・スパイラル


  • <番外編> ケルトの幻想 マダムの妄想


  • <番外編> 聖夜の善き訪問者たちなお、『Z-ツェット-』シリーズの中の「ツェットの幸運」は「No.12 笑う枢機卿」と「No.13 第七の封印」の間のエピソードである。



    登場人物





    [ 主要人物 ]


    ・怪盗エロイカ、または伯爵(ドリアン・レッド・グローリア伯爵 (Earl Dorian Red Gloria))

    : 長い巻き毛の金髪を持つ、美形の男色家。英国人。主要居留地のロンドンに居館を構えている。ご先祖は海賊であったが、手柄を立てて爵位を授かった。3人の姉がいたが、両親の離婚にともない、男色家の父親と二人暮らしとなる。「美しいもの」をこよなく愛し、「若い牧人」を譲り受けるため知人の稚児となったが、約束を反古にされたため泥棒したのが最初(結局失敗した)。その後パブリック・スクールからオックスフォード大学へ進む。口癖は「私はプロだよ」「エロイカより愛をこめて」「good luck」。特技はフェンシング、ナイフ投げ。射撃は下手。

    : 世界的に知られた美術品専門の窃盗犯だが、お膝元のSISなど各国の情報機関・捜査機関に泥棒としての正体が知られており(全世界に中継されているTVカメラの前で、エロイカと名乗ったりしている)、本名で世界各国を回り、美術品コレクターとしてその名を知られるなど、表社会で堂々と一般市民として生活できている理由は不明である(「アラスカ最前線」に見られるように、国際手配はされている。なお、伯爵の犯罪で最も世界を騒がしたのは、法王ヨハネ・パウロ2世誘拐事件)。時には少佐の上司である情報部部長が協力者として指名することもある。

    : 当初は少佐と犬猿の仲だったが、様々な事件を通して彼の美点に惚れ込んでいく。現在では堅物の少佐を愛を込めてからかうことを楽しみにしている。ターゲットとするものがかなりの頻度で少佐の「任務」に関わるものと被り、そのせいで国際スパイ戦争に巻き込まれる。優秀な協力者となることもあるが、少佐への対抗心や意地で事態を悪化させることもしばしば。そしてそれが少佐の逆鱗に触れ、この繰り返しがこの物語の基本展開となっている。

    : なお、“エロイカ”(イタリア語:eroica、"英雄的な")は、伯爵をリーダーとする窃盗団の名前でもある(この名で犯行声明が出される)。初期は美青年を何人も部下にもっていたが、最近はボーナムとジェイムズ君しか登場しなくなっている。またそれに伴い、初期には度々行っていた大掛かりな窃盗行為は働かなくなり、近年はほぼボーナムと二人だけで活動している(ジェイムズ君は基本的に不参加)。また部下の減少と期を同じくして、財政的に苦労する姿がしばしば描かれており、現在はほぼ貧乏貴族と化している。

    : モデルはイギリスのロック・バンドレッド・ツェッペリンのボーカル、ロバート・プラント。;鉄のクラウス、または少佐(クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ (Major, Klaus Heinz von dem Eberbach))

    : ドイツ人。主要居留地はボン近郊。NATO軍の情報将校(軍事情報科の前は機甲科だった)でハプスブルク家の末裔たる貴族の出。“鉄のクラウス”はあだ名でありコードネームではない。執事、召使と祖先伝来のお城に住んでいる。独身。「万年少佐」「イモ・クラウス」「トーヘンボク」「ドイツシェパード」「イノシシ」(エーベルは猪の意)等と揶揄される。元ドイツ国防軍将校(本人と同じく戦車隊長)の父親がスイスに健在。母親を幼少の頃に亡くし、男手一つで育てられたことが、人格形成の上で大きく影響した。

    : 常に冷静な強面ハンサムの切れ者。外見は部下Z曰く「年齢30歳前後 長身 筋肉質 長めの黒髪 一目で分かる強面のハンサム」。直毛の長い黒髪が伯爵とは対照的。

    : 事勿れ主義の上司を恫喝し、当てにならぬ部下にはアラスカ支部への左遷(正確にはジュノー (アラスカ州)|ジュノー アラスカはベーリング海をはさみ米ソが対峙する最前線だった)を口にする。無茶苦茶な唐変木の反面、律儀で愛国心|愛国者。聖職者(特にシスター)には異常なまでに敬意を払う。職務の為には所帯染みた男さえ演じ、チロリアンダンスを踊ってみせる一面も。伯爵を「軽薄なナルシスト」と毛嫌いしつつも、いざという時には協力し合うことも。

    : ギムナジウム時代に憧れていたシスターの影響で、好物は揚げたジャガイモ(フライドポテト)である。ヘビースモーカーで、煙草はHBを愛飲。コーヒーはネスカフェ#ゴールドブレンド|ネスカフェゴールドブレンドを砂糖・ミルク抜き。執事曰く「(幼少時に)おいしいお菓子を食べさせてあげられなかった」ので、ケーキなど菓子や、砂糖をたっぷり入れたコーヒーなど甘いものが大の苦手である(番外編『パラダイス・PARTY』でZと共に、マッチが立てられた消費期限切れのケーキを食べた為に激しい下痢を起こし、今後一切ケーキは食べないとまで言い切っている)。

    : 極度の芸術オンチであり、美術品に対する知識やセンスは皆無に等しく、エーベルバッハ家所蔵の肖像画「紫を着る男」を(モデルがブルマーを着用していることから)「かぼちゃ」と表現するなど美術愛好家の伯爵を凍りつかせる発言を繰り返し、おまけに絵がとてつもなく下手で、彼が描く子供の落書きのような絵は部下達や伯爵の興味の的である。一方、機械いじりと修理が大好きであり、戦車など機械類に対する美意識は強い。

    : 就寝時には「メリーさんのひつじ」を歌うなど、ところどころ母性本能をくすぐる面があり、女性には非常にモテるが、本人は意に介さない。職務一筋の彼を見かねて上司が無理矢理休暇を取らせた際も「本人にすら内容を明かさない秘密任務」と思い込んでいた事がある(加えて各国の情報部も振り回された)。

    : 一時期情報部を離れ、NATO陸軍戦車隊中佐として英国に派遣されたが、伯爵とロレンスの邪魔により本国へ戻され少佐に降格された経歴有り。;シーザー・ガブリエル、シュガー・プラム、レパード・ソリッド

    : 本来は本作の主人公だった、英国人の三人組。三人とも超能力を持っていて、美少年であるシーザーを伯爵が「ターゲット」としたことから、それらを駆使してエロイカこと伯爵と戦うが(伯爵がシーザーにホモ行為を強制したり、シュガーとレパードを殺せと命令したり、えげつない一面を見せる)、痛み分け。その後も伯爵を好敵手的存在として三人の物語が続くかと思われたが、次に登場した少佐に喰われ、あっという間にフェードアウト。インターポールの「タラオ・バンナイ」と共に、二度と姿を見せなくなってしまった。シーザーが伯爵と交わした「千のキス」の契約の行方も闇の彼方である。


    [ 伯爵の部下 ]


    ・ ジェイムズくん

    : 伯爵の部下で、会計係の変人(変態?)。ケチと貧乏に快感を覚える。初期は、伯爵を取り巻くハンサムの一人として登場しており、極普通の締まり屋計理士だったが、次第に吝嗇と不潔と意地汚い性格が強調されるようになる。ツギハギだらけの衣服を愛用していたり、腐敗した果物、汚れてカビ臭い牢獄等の貧乏くさいアイテムが好きだったりといった性格が付加され、金のにおいを嗅ぎつける、飲み込んだ物を随意に吐き戻す、ネズミやネコの大群を操るなどといった人間離れした能力を見せるようになっていく。

    : 伯爵の美青年への求愛に嫉妬して本命は自分だと主張し、伯爵のお古の下着を愛用するなど、伯爵への傾倒ぶりを見せる半面、金儲けには余念がなく、愛する伯爵を小銭で売るという薄情さも併せ持つが、なぜか伯爵は見放さず長年家に飼っている。「ゴミ虫」「便所虫」「ドケチ虫」「宇宙人」等、渾名は多数だが、そう呼ばれる事は全く気にしておらず、温厚な部下Aに真正面から「ドケチさん」と呼ばれても平気である。ただし伯爵の浮気に対する嫉妬は強烈で部下Gとは罵り合う仲である。モデルはレッド・ツェッペリンのギタリストジミー・ペイジであるが、ペイジファンにとって『ケチ』は禁句なので、ペイジファンからは苦い目で見られている。

    :FBIの聴取に対し、「本名は『ジェイムズくん』 生まれたときから『ジェイムズくん』」と答えている。

    ・ ボーナム

    : 伯爵の部下で、その筆頭挌。マッシュルームカットとヒゲの温厚な人物で、伯爵の無茶な行動とジェイムズくんの押し付ける低予算との狭間で苦しんでいる。「ヒゲダルマ」「おっさん」と呼ばれて傷つくナイーブな一面も。同じ苦労を持つ「部下A」には共感を感じており、メル友である。有能さは少佐も認めており、時折NATOへ勧誘されることもあるほど(伯爵が部下Zとの交換で応じようとしたことがある)。機械いじりと車の運転が得意で、エーベルバッハ家の執事に家電の修理に駆り出されることも。変人ばかり登場するこのマンガで数少ない常識人でもある。機嫌のいいときの返事は「はいはい」。モデルはレッド・ツェッペリンのドラマージョン・ボーナム。

    ・ ジョン・ポール

    : 「グラス・ターゲット」編で盗聴活動を行っていた部下。ジェイムズくんとボーナム君以外で固有名のあった唯一の部下である。モデルはレッド・ツェッペリンのベーシストジョン・ポール・ジョーンズ。

    ・ その他の部下

    : 「ハレルヤ・エクスプレス」編で、TEEにジェイムズくんと乗り込んでいた伯爵が、少佐に部下20名分の切符を新たに要請。その際、ボーナム君ともう1名(少佐に顔だけは覚えられている)が別行動を取っていた為、最盛期には少なくとも23人の部下を抱えていた模様。


    [ NATO情報部 ]



  • エーベルバッハ少佐の部下(少佐曰く、ケースオフィサー 軍人・公務員たる情報部員を“スパイ”とは呼ばない)はアルファベットのコードネーム(ドイツ読み)で呼ばれる。何故か常に26名。メインの数人以外はアシスタントが作画することも多く、ケース毎に容貌もまちまちだが、ほとんどの場面で全員が金髪である。ナンバリングは少佐の「順列が一目でわかる」という発想によるものだが、ぐうたらでサボリ屋のBが順列2位である理由は不明。冷戦前後でC、D、Eの容貌・体格が異なるのでたまに順列替え等をしているものと思われる。

    ・ 部下A(アー)

    : 少佐の部下の筆頭で、常に部下を代表し叱責を受ける立場である。極めて温厚。若干背が低くベビィフェイス。伯爵の部下ボーナムとは同病相哀れむ仲で、メールをやり取りする仲である。妻帯者であり、うかつに新婚旅行の事などを口走ってしまい独身の少佐に睨まれることが数々ある。愛妻家の余り、結婚式ぐらいでしか面識のない少佐が美人の妻を狙っているのではという疑心暗鬼に襲われ、伯爵たちに惑わされ、少佐に怒鳴られる事もしばしば。仕事中は「きりっ」と身が引き締まる効果音を出している事が多い。あまりにも少佐の行動パターンを読みすぎるためにアラスカ行きを検討されたりして、最近は「小姑A」と少佐によばれることもある(同様の行動を示す部下が「Aの回し者」と揶揄されるほどである)。そういった行動パターンを自覚しているせいか、少佐の演じた所帯じみた事務員のモデルが自分ではないかと疑うことも。冷戦後のシリーズではBではなく少佐と共に行動する機会が増加。愛妻家だが激務のためか子供はまだ。子供受けは良い。犬・猫1匹と生活中。

    ・ 部下B(ベー)

    : Aとよくコンビを組むオフィサー。真面目なAに対し楽天家。丸顔に強度の癖毛。何かというと食事に行きたがる傾向があり、その為か体格も丸め。一時期はトイレに行っている隙に敵に逃げられるというパターンのミスを連発。Aによれば、「少佐が使いこなしているからリストラされないんだ」とか。ラテンの血(祖父の祖母)がさせるのかすぐサボるため敵どころか味方からまで「根がグータラ」と陰口を叩かれているが、ごく稀にその明快単純な発想が少佐を助けることもある。妻帯者。子供は少なくとも一人おり、赤子をあやすのは得意な模様。

    ・ 部下C(ツェー)

    : 以前はDと組んでいたが、最近はAB,DEコンビに挟まれ影が薄い(連載初期と顔が変化した)。しかしBと組めば組んだでBにふりまわされている様子。妻帯者

    ・ 部下D(デー)

    : 笑う枢機卿あたりではオールバックにしていたが最近は金髪の短髪(もしかしたら人員交代があったのかもしれない)。体格もがっしりと軍人らしくなった。何かというと伯爵達に遭遇し、総毛を逆立てている。キャラとして固定化されたのは冷戦後から。

    ・ 部下E(エー)

    : 律儀なメモ魔。Dとともに部下の中ではいつの間にか有用な実働部隊となった。アントワープではジェイムズ君に押し付けられた日本製オタクロリソフトを点検させられる羽目になった。D同様、明確なキャラ化がなされたのは冷戦後。

    ・ 部下G(ゲー)

    : 「イブの息子たち」の外伝「グッド・カンパニー」ではノンケ(非同性愛者)だったのを少佐が任務の為に女装を強制し、以来女装趣味に傾倒。その後男色家になってしまい少佐と伯爵に色目を使いまくり、少佐にとっては頭痛の種。しかし本人は少佐のために化粧し、少佐に嫌がられるのがまた快感で女装に磨きをかけるという、とめどない下向きのスパイラルに突入し、結果的に相当な厚化粧となってしまってい「厚化粧」と至る所で称される。それでも少佐の下に配属されているのは、ゲイの気がある部長のお気に入りだからか、女性は任務の邪魔だとする少佐にとって不可欠な存在だからか(同性愛者も標的とするネオナチ相手の諜報活動では、危険だからと捜索から外される配慮がなされている)とされる。登場時の初々しさは過去のもので、今や情報部一のお局様的存在。(少なくとも男相手の)ファーストキスの相手は「イブの息子たち」のジャスティンである。ジェイムズ君はGを「イージーなおかま」と称した。言うまでもなくゲイと言う設定はコードネームにちなんでいる。

    ・ 部下Z(ツェット)

    : アルファベット最後の文字を割り当てられた、永遠の新人(ペーペー)。彼の視点から少佐たちの姿を描いた番外編シリーズ『Z』の主人公なだけあって、情報部中もっともハンサム(?)。A以上にまじめな性格で、部長からA〜Y全員が右往左往していた、少佐の退院X-day予測ギャンブルでにも加わらなかった。初々しく落ち込みやすい性格でプレッシャーに弱く、何かあると壁に頭をもたせかけて落ち込む姿が見受けられる。少佐も任務における粘り強さ・勘のよさを認め、少佐なりのやり方で目をかけられ可愛がられているが、その為にA〜Y全員がアラスカに送られる中、一人少佐の下に残されるなど、貧乏くじを引かされることが多い。少佐を慕っており、イギリス出向中はパーティションに少佐の写真を張るなどいじらしい面もある。ハノーヴァー生まれ。姉が一人いる。そのせいか年上の女性に可愛がられる傾向がある。

    ・ その他の部下たち

    : 初期にAとBが入れ替わっていた時があったように、少佐の部下26人は最初から厳密なキャラクター設定がなされていたわけではない。連載が続くにつれ、A・B・G・Zが主要な部下として固まっていくが、彼ら以外に固有の顔を持っているのは、少佐曰く「地味」なキャラクターのC・D・E(A・Bが少佐の側に配置される都合上、主に別働隊として動く場合が多い)、そしてHぐらいである(ちなみに部下Hはトルコからイランに密入国する際の女装姿を、国境警備員に「ものすごい美人」と誉められている)。なお、実際に少佐にアラスカ送りにされたのは、「笑う枢機卿」編でA〜Yがまとめて送り込まれた時を除くと、アキレス像にマイクロフィルムを隠した部下Jだけである。

    ・ 情報部長

    : 少佐の上司。A〜Z達にも増して少佐を恐れている半面、挑発も欠かさず、事あるごとに少佐と嫌味の応酬をしている中年。少佐曰く「万年部長」。軽度のメカ音痴で、パソコンキーボードは二本指で打つ。大の甘党で、コーヒーに砂糖をティースプーン10杯(または角砂糖)入れるのは当たり前。そのせいか情報部一の肥満体で体中が脂ぎっており、ちょっと触ったキーボードやディスプレイが指紋で脂光りする程。GやZがお気に入りで、ゲイ(または両性愛|バイ)の傾向があることを隠さないが(アラスカ送りにされたGに手紙を送っているほどである)、妻帯者であり、若い女性に声をかけられれば「ナンパかと思った」と言い放つ艶福家である。少佐曰く「いい加減に枯れたらどうですか」。流石に自宅は大きく庭に青年像が二体飾られており、大型犬を数頭放し飼いにしている。

    ・ 部長秘書

    : 情報部長の秘書。気品ある初老の女性。割と初期から容貌が確定している。部長の購読雑誌を逐一ファイリングして保管する(ピンク系も)などの几帳面さが見られる。少佐に対して部長のフォローを行う場面もあり。

    ・ 経理部長、人事部長

    : 情報部長と並ぶ、オヤジ三羽烏。少佐の経費遣いの荒さや部下酷使に悩まされている。少佐が無断でアラスカ送りした部下25人の補充を迫られて逃げ回る反面、少佐をマイホームパパにしようと企む寝業師な一面も見せる。(彼ら三人は部長ポストである事から大佐もしくは将官と考えられる)

    ・ ゴットフリート・ローデ

    : 少佐がイギリスに転属していた時期に、後任としてNATO情報部に配属されたベテラン。前職はBND(連邦情報局)。ただし、自身が体験した、組織や仲間の裏切りや背徳といった陰鬱な泣き言を話し続けた為、情報部の士気が著しく低下。最大で部下26名中10名が事実上の職務放棄に至った。Aたち部下、さらに前任者の少佐をも批判したために、温厚な部下Aをもブチ切れさせた(しかも心因性円形脱毛症にまでした)。旧KGB側からもシベリアの凍土と評されるほど暗い。

    ・ ムンク少佐

    : ノルウェー在住、オスロ支部所属。至ってまともな人間である。地味で出番は少ないながらも息長く顔を見せている脇役で、『Z』にも登場している。

    ・ ジョバンニ・ステファーノ

    : NATOトルコ空軍基地(イスタンブール)所属のイタリア人。少佐に「イタ公」と怒鳴られ、(少佐に化けた)伯爵に輸送機を盗まれる、かわいそうな人。

    ・ ギェディ

    : 本名イブラヒーム・アッラシード。イランのテヘランに暗黒街の顔役として、十年以上潜入しているスパイ。サングラスにヒゲと、外見はバクチアル父に似ている。


    [ ロシア対外情報庁(SVR)/ソ連国家保安委員会(KGB) ]


    ・仔熊のミーシャ

    :恰幅のよい身体にスキンヘッドとサングラスがトレードマーク。ボクシングの金メダル|ゴールドメダリストでもある(ヘルシンキオリンピックでナショナルチームメンバーだったらしい)。若い頃から武闘派で知られていたようである。冷戦時代はエーベルバッハ少佐の宿敵の様な存在であった。

    :任務遂行の為には手段を選ばないところもあり、『ハレルヤ・エクスプレス編』で少佐殺害の為に自分と少佐の乗った列車を乗客ごと爆破しようとした。度重なる少佐の妨害(=任務失敗)によって一時期はシベリア送りにされ、個人的怨恨を増大させ、任務を離れて少佐に挑む事もしばしば。『第七の封印編』では少佐に手榴弾を投げつけて爆殺しようとし、少佐を病院送りにしている。少佐を捕らえ、赤の広場引き回しにする事を夢見ていたが、ソビエト崩壊によって、その赤の広場で少佐と任務の打ち合わせをしているところを伯爵に盗み撮りされるはめになる。もちろん少佐には全面的に協力したくないのが本音である。

    :家族は妻、一男一女(イワンとアンナ。ただし家族三人のうち、イワンのみ名前だけの登場である)。娘のために白クマに若手人気ダンサー:ジリー・コスビーのビデオを入手するよう頼むなど、子煩悩な面もある。

    ・白クマ

    :冷戦時代はソビエト大使館の二等書記官という肩書きであった(どこの国のソビエト大使館にも現れた)。ミーシャとは公私にわたる良きパートナーというより同志である。

    :ストーリー中ではミーシャより先に登場。少佐とは最初に会った時に「鉄のクラウスだな」と声をかけたところ、「イワンのばかか」と返されて以来の敵対関係である。当初はケツ顎などの外見的特徴や感情剥き出しにするなどギャグ系キャラクターだったが、後になるにつれてロマンスグレイの渋いダンディになっていった。但し、ちょっとしたきっかけで激怒する“瞬間湯沸器的性格”は相変わらずである。

    :任務一筋のミーシャと違い、オペレッタ『会議は踊る』を知っていたり、思わぬところで含蓄のあるところを見せる。

    ・赤いきつね

    :ローマ駐在KGB部員。『ハレルヤ・エクスプレス編』に名前のみ登場するが、その後『笑う枢機卿編』で姿を現す。仔熊のミーシャや白クマなどとの連絡を頻繁に行う古株。無論コードネームは東洋水産のマルちゃん赤いきつね|カップうどんにちなむ。

    ・ヘラクレス

    :本名パブロス・カザンザキス。『第七の封印編』に登場したギリシャ・アテネの海運会社社長で、プロサッカークラブも持つ大富豪という表の顔を持つエージェント。享楽的な性格で、常にドーラとクリオという二人の愛人を侍らせている。ゾルバというボディーガードがいる。

    ・明がらす

    :仔熊のミーシャの愛弟子。少佐の部下26人を拉致するという辣腕ぶりを見せるが、少佐と伯爵のタッグの前に敗退する。

    ・マリア・テレジア

    :本名エリザベート・シュトルツ。オーストリア・ウィーンに潜伏するKGBの女スパイ(スリーパー)。ただ一度の指令を待ち、30年以上にわたっておっとりとした美術商夫人を演じ続けた古狸。その老獪さは伯爵・少佐・CIAを手玉に取り、自分の任務を達成したぐらいである。

    ・銀のオーロラ

    :ルビヤンカ・レポートを携行する少佐の乗る飛行機を乗っ取り、ハイジャック事件に偽装して、少佐をソ連に連行しようとした。

    ・ラインの夕暮

    :観光客に紛れてローマで「笑う枢機卿」の調査を行っていた少佐に、赤いきつねの命を受けて近づいた老スパイ。

    ・緑のたぬき

    :番外編『特別休暇命令』で少佐を狙うが、失敗しては「さすが鉄のクラウス」と言い続けているうちに、シベリア送りが決定。コードネームは「赤いきつね」がいるなら当然「マルちゃん緑のたぬき|緑のたぬき」も、と言う理由による。

    ・ミーシャの部下

    :ロシア版の「部下A−Z」。出来具合もほぼ同等でミーシャの悩みの種となることが多い。初期は「トルストイ」「ツルゲーネフ」「ゴーリキー」等といったコードネーム持ちの者も。冷戦期には常にトレンチコートにサングラスと新聞紙といういでたちで活動していたが、冷戦後はもう少し目立たない服装をしている(但しサングラスは常備品)。冷戦終結後の緊縮財政に翻弄され、低予算での諜報活動に苦心している。上司は宿敵同士だが、「部下A−Z」とは友好的にふるまうことが多い。

    ・その他の同志

    :オーストリア・インスブルック在住の「トナカイ」、同ウィーン在住の「あざらし」等。


    [ アメリカ中央情報局(CIA) ]


    ・ “ごり押し”ディック・グラント

    : ステーキを食って精力を蓄える典型的肉食人種。直情的で尊大、激情すると汗だくになって怒鳴りまくる、暑苦しい男。

    ・ ジョー

    : 短絡的で単純な推論を考えなしに口にしては、ディックに怒鳴られる、影の薄いいじめられ役。

    ・ メッテルニヒ

    : 古美術商としてウィーンに何十年も潜入している諜報員。本名カール・シュトルツ。妻エリザベートがKGBの潜入スパイ「マリア・テレジア」である事には最後まで気づかなかった。


    [ イギリス情報局秘密情報部(SIS) ]


    ・ チャールズ・ロレンス

    : 自称“遊び心を解する大人”、“有能な情報部員”。当初はただのナルシスト気味な無能情報部員だったが、ちゃらんぽらんでお祭り好きな性格が拡大し、パーティと女遊びの為に、少佐や伯爵を振り回すこともしばしば。ミスター・L評によれば「アレでなかなか役に立つ男」だが、常軌を逸した思考回路に誰も彼を情報部員とは思わないのが強みかもしれない。美術品に関しては「ヌードか否か」だけを基準としており、伯爵の理解を超えた言動を連発する。登場時は「フッ」と憂いに満ちた表情でポーズを決めるのがお約束である。

    ・ ミスター・L

    : ロレンスの上司で、NATO情報部長を遙かに超える巨漢。孫娘のメリンダ(7歳)を溺愛し、非常に高く買っている少佐と結びつけようと画策。それ以外は至って常識人である。


    [ フランス対外治安総局(DGSE) ]


    ・ Q

    : 本名ルイ・サンドリエ。Qというのは少佐の部下のようなコードネームではなく、「Quatre」の略(仏:ナンバー4号)。「トロイの木馬」が初登場。ケルト人|ケルト編にも再登場。美形キャラだが、一匹狼の典型。元傭兵部隊の指揮官という経歴を持つ。次長同様の愛国者でエーベルバッハ少佐も認めるほど有能だが、任務における冷徹さ、食事はクラッカーとリンゴだけといった機