『コレクター・ユイ』(これくたーゆい、:en:Corrector Yui|en:''Corrector YUI'')は、NHK教育テレビで1999年から2000年にかけて放送されたテレビアニメ作品およびこれを原作とした漫画作品(2作品存在する)である。通称『コレユイ』。
概要
放送データ
[ 本放送 ]
[ 再放送 ]
サブタイトル
スタッフ
[ 主題歌 ]
作詞:杏子 (ミュージシャン)|杏子 / 作曲:山崎まさよし
作詞:MILAI / 作曲:山口一久
作詞:彩月 / 作曲:彩月 / 編曲:coba
作詞:彩月 / 作曲:彩月 / 編曲:coba
あらすじ
時は(1999年現在)近未来の西暦20XX年。コムネットと呼ばれる仮想空間を舞台に、いろいろなトラブルを春日結が「コレクター・ユイ」に変身して解決していく。第一期は世界支配をもくろむグロッサーを封じる為にコレクターズを集結させ戦う。第二期はグロッサーを元の状態に戻した数ヵ月後の話で、新型の強力ウイルス・バグルスの発生原因を探る。
登場人物
[現実世界]
[コレクター関連]
・春日結(かすが ゆい) (声優:大本眞基子)
:私立スクロール学園中等部に通う中学2年生。コンピュータが苦手で、その授業中にIRに会い、それが縁でコレクター・ユイとなる。決め台詞は「さぁ、今日もコレクター・ユイで決めるわよ(変身後)」と「ごみばこポイポイのポイよ!(イニシャライズ時)」であったが、第1期のラストで「もうポイポイしない」と宣言したため、第2期には後者の決め台詞は使われなくなった。(なお第2期で一度だけ、決め台詞としてではないが「ごみばこ〜」が1話にて使用されている。)
:本来、犬養博士の選んだ人間のコレクターは春菜だけだったが、IRと結が出会いコレクター・ユイがコムネット世界に誕生した経緯については、グロッサーに関する大きな謎が秘められてる。
・如月春菜 (きさらぎはるな) (声優:利田優子)
:結の親友・クラスメイト。実は犬養博士の選んだ正統なコレクター(コレクター・ハルナ)であり、その特殊な声の波長はホストコンピューターを正常化する力を持つ。コレクターとしての活躍は第1期では22・23話の2話のみのだったが第2期の16話以降で再度活躍となった。変身後の決め台詞は「コレクター・ハルナ決めます」。
・篠崎愛(しのざき あい) (声優:荒木香恵)
:第2期から登場。私立バックスクロール学園演劇部所属で東条瞬のいとこ。父親は篠崎晋太郎、母親はあずさ。無口で感情を表に表わすことを嫌う。コムネット世界に行ったまま現実世界に戻ってこられなくなり、植物人間と化してしまったあずさを回復させるため、唯一の手がかりであるiちゃんを捜している。くまちゃんから託されたコムコンを使ってコレクター・アイに変身する。変身後の決め台詞は「コレクター・アイ決め時」。
[コムネット開発関係者]
・犬養博士(いぬかいはかせ) (声優:麦人)
:グロッサーやコレクターズの生みの親。車で移動中、グロッサーに車をハックされ崖のガードレールから落ち意識不明の重体となる。無意識のうちにコムネットに入り込んでしまい、記憶喪失によりコムネットをさまよう。第2期ではコムネットの総合管理責任者としてユイやコレクターズの後見役を務める。下の名前は「もとつぐ」である。
・篠崎晋太郎
:コムネット開発時の研究スタッフの一員。
・篠崎あずさ(声優:進藤尚美)
:コムネット開発中、コムネット世界に行ったまま現実世界に戻ってこられなくなり、植物人間と化してしまった。ふとしたことから、あずさの病室にある絵本を読んだ結は、バグルスが出現するところに決まって現れる、コムネット世界を放浪しているクマのぬいぐるみを抱いた謎の少女(iちゃん)と絵本の主人公の少女が同じ姿をしていることに気づく。
・黒川良
:詳しくは、下記#バグルス|バグルスを参照。
[その他]
・富士タカシ (声優:神谷浩史)
:ユイの幼なじみ。通称「バカシ」。如月春菜とは相思相愛の仲。結とはしょっちゅう口喧嘩をしているが、おむつをしている頃からの付き合いでもあり、結のことを最もよく理解している友人でもある。姓の元ネタは富士フイルムと思われる。
・観音崎レイコ (声優:永吉由佳)
:結の親友。落ち着いているようで、結構お茶目な性格。姓の元ネタはキヤノン(商号の項目参照)と思われる。
・柳アキコ (声優:菊池志穂)
:結の親友。新しい物好きの情報屋。
・小林ヒデト (声優:松本吉朗)
:結のクラスメート。大柄でのんびりした性格。
・市川一太郎 (声優:内藤玲)
:結のクラスメート。おたく系でスペースオペラ系のヒーローものが大好き。名の元ネタはワープロソフトの一太郎と思われる。
・佐山まなみ (声優:本多知恵子)
:結の先生。自称「まなまな」。ぶりっ子系の話し方をする。成人に見えないほど派手な服装であり、頭に花をつけている。バグルスに感染したこともある。
・春日伸一 (声優:矢尾一樹)
:結のパパ。楽天家な性格でかなりの親馬鹿。ユイと一緒に踊るのが大好き。職業はプログラマー。
・春日さくら(声優:天野由梨)
:ユイのママ。料理上手な専業主婦。パパとはいまだにアツアツの関係。
・東条瞬(とうじょう しゅん) (声優:磯部弘)
:結のお隣さんで、憧れの人。バイオコンピューターを研究。第1期ではユイが恋心を抱く人だったものの、第2期ではアメリカに留学中という設定のため、回想シーン以外に登場の機会は与えられなかった。
・瞬の母親(声優:甲斐田ゆき)
:瞬の母親。篠崎晋太郎の姉でもある。
・姫川マヤ (声優:天神有海)
:第2期4話と25〜26話に登場したスクロール学園演劇部部長。4話では腕、25話では足を骨折した状態で現れた、幸の薄い人。名前の元ネタはガラスの仮面の二人のヒロインと思われる。
・浩介 (声優:森川智之)
:第2期に登場。なんでもスポーツネットで結と出会い、結が恋心を抱いた青年。実際はめぐみと恋仲。(苗字は“サトミ”で漢字表記は不明。おそらく、モチーフになった『南総里見八犬伝』の里見だと思われる)
・めぐみ (声優:そのざきみえ)
:第2期に登場した看護婦。浩介と恋仲。よく、篠崎あずさの病室で結たちと会う。登場回数は多い。
[ネット空間(コムネット)]
[コレクターズ]
・IR(アイアール) (声優:西村朋紘)
:コレクターズ(地属性を持つ第8のソフト)。役割はインストーラー。第1期〜第2期を通じてユイのパートナー役を務める。見た目は狸に似ているが、狸呼ばわりされると怒る。コムネットの住人でコンピュータを制御する役目をしている。ユイをコムネットの中にバーチャルインさせることが出来る。語尾に「〜でありまする」とつけて話す。一人称は「身共」。
・フォロー (声優:里内信夫)
:コレクターズ(地属性を持つ第7のソフト)。役割は服従。変身能力を持つ、かなりの巨漢である。うまく変身できなかったり、勝手に結やコレクターズの仲間に変身して驚かす、おちゃめな性格である。第2期ではメインメンバーから外れる。
・ピース (声優:西松和彦)
:コレクターズ(火属性を持つ第6のソフト)。役割は非暴力。いろいろな武器を作ることができるが、平和主義者。見た目はおじいちゃん。第2期ではメインメンバーから外れる。
・レスキュー (声優:木村亜希子)
:コレクターズ(水属性を持つ第5のソフト)。役割は保護。治癒能力を持ち、頭上に浮いた輪っからしきもので敵や仲間をサーチすることもできる。天然ボケである。第2期ではバグルス対策メンバーの一人としてユイをサポートする。
・エコ (声優:渡辺久美子)
:コレクターズ(水属性を持つ第4のソフト)。役割は環境保全。自然を愛するソフト。最初は人間達の自然に対する身勝手な振る舞いにより人間嫌いになっていたが、結と交流を深めていく内に仲良くなる。子どもらしく拗ねることがしばしば。第2期ではメインメンバーから外れる。
・アンティ (声優:根谷美智子)
:コレクターズ(風属性を持つ第3のソフト)。役割は未来予測。未来予知能力を持つ、お姉さんタイプ。第2期ではメインメンバーから外れる。
・シンクロ (声優:松山鷹志)
:コレクターズ(火属性を持つ第2のソフト)。役割は協調。グロッサーに操られ、グロッサー四天王の一人・ウォーウルフとして活動していた。一度もとの姿に戻るも、第2期でバグルスに感染してまたウォーウルフの姿に戻ってしまう。クールな性格で、結に少し好意を抱いている。第2期では東条瞬がいなくなり、ユイと行動を共にする機会が激増したため、めでたく結と両思いに(?)。
・コントロル (声優:高橋広樹)
:コレクターズ(風属性を持つ第1のソフト)。役割は制御。加速能力を持ち瞬間移動ができる様になる。自称ヒーロー、リーダー担当だがドジが多くギャグ役まわり。ナルシストな性格。第2期ではバグルス対策メンバーの一人としてユイと行動を共にする。
[ グロッサー ]
・グロッサー (声優:麦人)
:コムネットの管理者として犬飼博士によって作られたホストコンピュータであったが、いつしか独自の意志を持つようになり、グロッサー四天王を使って現実世界を支配しようと企む。
・ウォーウルフ (声優:松山鷹志)
:グロッサー四天王のひとり。結(ユイ)は、好んで「ワンちゃん」と呼ぶ。炎の力を使う。
:詳しくは、上記の#コレクターズ|シンクロを参照。
・ジャギー (声優:杉野博臣)
:グロッサー四天王のひとり。ユイからの愛称は、「ブンブンおじさん」。力押しの脳味噌筋肉な外見に反し、本の虫と呼べるほどの読書好き。グロッサーより「調査」の能力を与えられている。第2期ではコムネット総合図書館の館長を務めている。
・フリーズ (声優:三石琴乃)
:グロッサー四天王のひとり。ユイからの愛称は、「プリプリおねえさん」。コンピューターをフリーズさせる能力を有する。グロッサーより「実験」の能力を与えられている。第2期では、iちゃんを探すアルバイトをしながら同時に自分探しの旅を続けるという役柄に。併せて、本来の能力はコンピューターウイルスを探知する力であるという設定も付加された。
・ウイルス (声優:中多和宏|中田和宏)
:グロッサー四天王のひとり。ユイからの愛称は、「横ツンツン」。ウイルスコマンドを使ってコンピュータを混乱させる力を持つ。グロッサーより「研究」の能力を与えられている。第2期では犬養博士の下でバグルスに対処するための研究をしている。
[バグルス]
・iちゃん (声優:津村まこと)
:第2期で登場。篠崎愛の父親である晋太郎が愛娘のために開発した少女型のメールソフト。愛へのメールを届ける途中で黒川良に囚われて彼の開発したコンピューターウイルスに曝されているうちに自らがバグルスと化してしまう。篠崎あずさの手助けによって黒川のもとから脱出することはできたものの、メールの届け先の記憶を失っているためにネットをあてどなく放浪、彼女の涙に含まれているバグルスによって、知らず知らずのうちにバグルスをネットにばらまく感染源となっていた。
・クマちゃん (声優:三石琴乃)
:第2期で登場。iちゃんがいつも抱いている熊のぬいぐるみだが、iちゃんが意識を失っている時には自らの意志で動き、彼女を危険から守る役割を与えられている。岡本版コミックに曰く、「iちゃんの守護者(ガーディアン)」。iちゃんをバグルスから解放するため、コムコンを盗み篠崎愛に託した。
・黒川良(声優:辻親八)
:第2期で登場。コムネット開発時の研究スタッフの一員であったが、設計思想の違いから犬養博士や篠崎夫妻と対立し、開発陣から外された。その恨みから、コムネットを消滅させ新たなネットを作ろうと画策、iちゃんを利用してバグルスを開発することに成功するが、あずさのせいで逃げられてしまったため、執事に行方を追わせた。実は肉体は事故のため既に死んでおり、意識だけがコムネット世界に留まっている状態であるが、本人は自覚していない。;執事(声優:小形満)
:第2期で登場。黒川配下のソフトで、フリーズの隠された能力であるウイルス探知能力のことを知っており、フリーズを雇ってiちゃんを捜させていた。
[その他]
・ネッティー
:自然公園(バーチャル空間)の環境保護を目的に作られたマスコットソフトだったが、壊れてしまったのをきっかけに倉庫に眠っていた(管理人のおじいさんの意思でもある)。エコによって再び動けるようになってからは、彼の大親友となった。
・フィーナ(ホエホエくん)(声優:甲斐田ゆき)
:1期にのみ登場。結のパパ達が作った「マリンアドベンチャーネット」の案内役ソフト。「ホエホエくん」と命名されたのだが、本人はその名前を嫌がっている様子。歌が上手く、その歌声に秘められた力からグロッサーに狙われることになる。
・Q(キュー)
:1期にのみ登場。スパイネットで最高のスパイと言われた人物(バーチャルインした人間なのか、ソフトなのかは明確にされていないため不明)。コレクターズは初め、彼がシンクロではないかと接触を試みる。また、グロッサーとの最終決戦前にグロッサー城の場所を見つけ出したのも彼である。
設定・世界観
※ 原則として、アニメに準じる。
[ コムネット ]
[ 主な舞台 ]
[ 現実世界 ]
基本的に、ユイの住む街が舞台となっている。2期25話にて「チョウフシティ」という名称が使われているが、そこがユイの住んでいる街かどうかは不明である。
・私立スクロール学園
:ユイたちの通う中学校。屋上にヘリポート、敷地内には広い中庭(小さい森林公園くらいはあるかも)もあり、かなり大きな学校である。また、教室は大学の講義室のように階段状に座席と机が配置されている。現実世界のエピソードの半分はここで展開されるといっても過言ではないくらい登場回数は多い。
・春日家
:ユイの住んでいる家。2階建ての一軒家。隣には東条家が、通りを挟んだ向かいには公園がある。ユイの部屋は2階の表通りと東条家に面した部屋である。また、テレビ電話や音声認識システムによる電気の点灯や消灯設備が備わっている。(一般的設備だと思われる)
・犬養博士の研究所
:周囲を森に囲まれたドーム型の家である。
・東条家
:春日家と同じく2階建ての一軒家。1期では外観しか登場しなかったが、2期で篠崎愛が居候することになり、家の中の何度か登場した。また、位置関係から、アイが生活していたのは東条瞬が使用していた部屋だと思われる。
・病院
:1期で犬飼博士、2期では篠崎あずさが入院していた病院。(1期と2期で同一のものかは明言されていないが、外観から同じ病院である可能性が高い。)東条瞬が研修医として働いていたのもここである。
[ コムネット ]
・チャットルーム
:2期で登場したコレクター専用のチャットルーム。チャットルームというより、対バグルス対策基地本部とでも呼んだほうがふさわしいかもしれない。2期1話のコムコン盗難事件を教訓に犬養博士が用意した。メインとなる部屋は円形をしており、中心に円形の会議卓と椅子、壁には大型のモニターが設置されている。そのほかにも、メディカルルームや犬養博士の研究室、コムネット全域に通じるゲートルーム等の各種施設がそろっている。※ 1期では毎回のように舞台が変わるため、中心となった場所はほとんど存在しない。
用語・アイテム
※ 原則として、アニメに準じる。
[ 用語 ]
[ エレメントスーツ ]
[ 各種エレメントスーツの詳細 ]
※名称の跡に(ノーマル)とついているものが、ダウンロードによって変身するものである。
・フェアリー(ノーマル)
:コレクター・ユイのエレメントスーツ。勘違いされやすいが、もともとは「銀河ランド」の隠し特典として用意されていたものであり、それをグロッサー一味との戦闘用にIRがデータを改修(防御力と機動力の追加)したものである。また、コレクター・アイが使用している黒いエレメントスーツも、おそらくフェアリーに属するものと思われる。黒いスーツは犬養博士がユイのために用意した物であったが、最終的にアイの手に渡ることになる。
・エンジェル(ノーマル)
:コレクター・ハルナのエレメントスーツ。初回変身時にグロッサーによってフェアリーが書き換えられてエンジェルになった。アニメ版と漫画版でデザインが異なる。
・アドヴァンスド(ノーマル?)
:犬養博士が開発した従来の16倍の性能を持つエレメントスーツ。ユイが使うことになる。変身時のキーワードは「エレメントスーツ、ハイパーダウンロード」で、イニシャライズもハイパーイニシャライズにパワーアップした。(星の形も変わっている)このエレメントスーツから、4種類のエレメントスーツに変身する描写はないが、可能であると思われる。
・ファイヤー
:シンクロ・ピースの力によって変身するエレメントスーツ。火の力を持つ。ユイとハルナでサンタ服のようなデザインに違いはない。また、アイは本編中で一度もこのスーツには変身していない。主な攻撃技として火球を飛ばす「フレイム・ボンバー」がある。これは1期と2期で使用する際のワンドの構え方が違う。また、防御技として「ファイヤー・ウォール」、サポートとして「フレイム・サンシャイン」がある。
・ウォーター
:レスキュー・エコの力によって変身するエレメントスーツ。水の力を持つ。マリンルックなデザインになっており、スカートではなくボディスーツタイプである。ユイとハルナではデザインの違いはないが、アイのみ全体的に暗い(落ち着いた)配色になっている。全エレメントスーツの中でも技がもっとも多彩で、「ネイチャー・ウォーター」「リストア・ウォーター」「ミストバリア(防御技)」「ヘビー・ウォーター(ハルナ)」「ウォーター・エッジ(アイ)」があるが、「ネイチャー〜」「リストア〜」「ヘビー〜」の違いはあまりない。
・ウィンド
:コントロル・アンティの力によって変身するエレメントスーツ。風の力を持つ。シルエットはノーマルのエレメントスーツに近い。ユイが緑系の配色なのに対しハルナは白を基調とした配色となっている。また、アイが変身したときはユイとコムコンを交換していたため、まったく同じデザインなのかは不明。コントロルの力を受け取るかアンティの力を受け取るかで、能力に差異がある。コントロルの場合は、瞬間加速能力がつき、アンティの場合は未来予知の能力になる。技は他のエレメントスーツに比べ、加速を中心としたサポート系が多い。
・ソイル
:IR・フォローの力によって変身するエレメントスーツ。大地の力を持つ。うさみみでアニマルチック、ぬいぐるみチックなデザインである。ユイがオレンジ、ハルナはピンク、アイは紫を基調とした配色になっている。IR曰く「パワー重視」とのこと。他のエレメントスーツに比べ、技らしい技は少ないが「パワースイング」や「パワークラッシュ」は、このスーツの力があってこそ実現可能な攻撃方法である。また、動物の手を模したワンドの先を飛ばす技もある(アニマルボンバーorソイルボンバー)
・ファイナル
:2期最終話に一度だけ登場したエレメントスーツ。コレクターズ全員と、コレクター・ハルナ、コレクター・アイを合わせた10人の力をすべてインストールすることでユイが変身する。掛け声は「ファイナルエレメントスーツ、ハイパーミラクルダウンロード」具体的に何がどのようにパワーアップしたかの説明や描写はほとんどない。(黒川の攻撃が一切効かなかったことくらいである。)
[ イニシャライズ(コレクター・イニシャライズ) ]
[ バグルス ]
※後述されているバグルスの項を参照。
[ アイテム ]
[ コムコン ]
[ バーチャライザー ]
[ その他 ]
・ミニロム
:小型の記録媒体。フロッピーはもちろん音楽用のMD(ミニディスク)よりも小さいデザインになっている。チップではなく、ディスクタイプの記録媒体である。詳細な性能は不明。最も一般的に普及している記録媒体のようである。
バグルスリスト
[ バグルスの基本事項 ]
[ 一覧 ]
※各名称は外見による仮称。名称の後の<>は登場話数。全て2期。
・別荘の怪物<1話>
:別荘ネットに発生した建物から植物の蔦のような手足が生えたバグルス。溶解液のようなものを撒き散らす。建物以外の人間やソフトが感染した場合、動物(獣人)化する。
・くま力士<1話>
:別荘ネットのバグルスの中心。複数いる中で、リーダー格の一際大きいくまが根源。
・不明<1話〜>
:シンクロが感染したバグルス。初めは別荘ネットのものと同じかと思われたが、全く異るものだった。これに感染したことにより、シンクロは再びウォーウルフの姿になってしまう。
・水のドラゴン<2話>
:水の身体を持つ3つ首のドラゴン。コレクター・アイによってイニシャライズされる。
・カビ<2話>
:航空管制ネットを覆ったカビのバグルス。水が好物。相手にまとわりついて、動きを封じてくる。中心は管制ネットの主任。
・ファラオ?<3話>
:砂漠ネットに発生したバグルス。ピラミッドから巨大なファラオの棺を出現させ、ネット全てを飲み込む豪雨を引き起こし、スフィンクス像を巨大な人魚に変えた。コレクター・アイにイニシャライズされる。なお、中心は不明。
・迷路<3話>
:尋ね人ネットに発生したバグルス。定期的に形状・進路のつながりを変える巨大な迷路。
・魔王<4話>
:場所不明。現実世界で結たちが演じる劇中にでてくる魔王とよく似た風貌をしている。相手の攻撃を高速で回避し、背後とって攻撃するのを常套手段とする。アイが囮になって攻撃し、その背後を魔王がとったところをユイがイニシャライズした。
・悪代官<5話>
:諸国漫遊時代劇ネットでバグルスに感染した代官。暴れ馬に乗り民衆を苦しめる。
・雪女<5話>
:諸国漫遊時代劇ネットでバグルスに感染したフリーズの姿。いわゆる普通の雪女。
・妖怪百目<5話>
:諸国漫遊時代劇ネットでバグルスに感染した宿屋の主人。特に暴れることなくイニシャライズされる。
・青鬼<5話>
:諸国漫遊時代劇ネットのバグルスの中心。2mは超える巨漢。元は家老・柳沢吉保。畳がえしを使って攻撃してくる。
・小判<5話>
:諸国漫遊時代劇ネットのバグルスの本当の中心。手足の生えた小判。それ自身は戦闘力を持たない。
・お化け<6話>
:場所不明。ピンク色の鎌状の手を持ったお化けのような姿をしたバグルス。初めは子犬の姿をしていて、ユイを油断させた。
・雪だるま<6話>
:冷たくない雪が売りの夏山スキーネットを、極寒の吹雪で包んだバグルス。口から吐く吹雪で相手を寄せ付けない。もともとはただのアイスである。
・占い師<7話>
:アンティの恋占いネットで発生したバグルス。コントロルが感染したことにより、発生の事実が発覚するのに時間を要し、また中心が特定できなくなる。ネットに訪れた人が次々と感染し、どんどん増殖してった。なお、中心は入り口に飾られていたアンティークドールである。
・太陽<8話>
:ほのぼのおとぎ話ネットで、北風と太陽の太陽がバグルスに感染した姿。建物よりも巨大。なぜか関西弁。口から炎をはく。また炎が巨大な鉄球や金ダライに変化したりもする。太陽自身が非常に熱いため、イニシャライズの有効距離まで容易に近づくことが出来ない。
・男<9話>
:人生設計ネットで発生したバグルス。訪れた人に絶望の未来を見せていた。イニシャライズされまいとユイを取り込み甘い夢を見せる。
・形状なし<10話>
:捨てられたペットソフトたちに感染したバグルス。ペット(動物)たちを凶暴化させた。中心はライオン。
・百葉箱<11話>
:明日のためのスクールネット内、『明日のためにその一学園』で発生したバグルス。校内の出入り口の繋がりを滅茶苦茶にした。
・不明<12話>
:正確な場所は不明。金庫内に中心が存在していることと、金庫をパスワードでロックしていたこと以外、詳細はわからない。
・鉢植え<12話>
:ふえるふえる銀行ネットで発生したバグルス。パスワードで扉をロックして近づけないようにしていた。
・巨大ロボット<13話>
:ロボットバトルネットでフリーズと偽ピースが感染した。戦いながらネット内を破壊していった。片方だけイニシャライズしても、直ぐに元に戻ってしまうため、二人同時にイニシャライズしないといけない。
・温泉<14話>
:コムネットのひまわり温泉で発生したバグルス。温泉のお湯が意思を持った生き物のように暴れまわり、自身の温度を上げて取り込んだ人間達を苦しめた。そのお湯にシンクロを元の姿に戻す効果があったが、イニシャライズしたことで消えてしまった。
・巨大な植物<15話>
:世界一周ネットの海上に現れたバグルス。紫色のブレスのようなものを吐き、海を紫に変色させ固めてしまう。また、蔦状の身体で襲い掛かってくる。
・蟲<16話>
:巨大なカブトムシのような姿をしたバグルス。大量の小さな虫を伴って現れた。口から吐く暗い緑色の液体は、触れたものを石化させてしまう。一度はイニシャライズされたものの、不完全だったため小さい姿になって逃げ出した。再び現れた時はパワーアップしたようで、自身の大きさを自在に変えて相手の攻撃をかわした。
・スポーツ用具<17話>
:なんでもスポーツネットで発生したバグルス。色々なスポーツ用具が人間達を襲っていた。
・本の具現化<18話>
:コムネット中央図書館で発生したバグルス。あらゆる本の内容が具現化し、偉人や童話の登場人物、恐竜や空想上のモンスターなどが図書館中に溢れ出した。バグルスの中心はただの鉄球である。
・ひまわり<19話>
:迷子の少女をおびき出すために開催した、世界のひまわり展で発生したバグルス。泣きじゃくる子供のようなひまわりの集団。中心はまなみ先生が感染・変化したひまわりである。
・サボテン<22話>
:ウェスタンネットで発生したバグルス。巨大な動くサボテン。棘を撒き散らして攻撃してくる。棘に当たった建物はサボテンになってしまっていた。
・サボテンの棘<23話>
:ウェスタンネットのサボテンの棘が、アイの心の中に進入して発生したバグルス。アイの記憶を改変し、ウェスタンネットの戦いを独りで続けさせていた。
・こうもり<24話>
:未来都市ネットで発生したバグルス。頭に取り付いて、その人の行動を乗っ取り仲間同士で戦わせ、また複数のこうもりが集まって巨大なこうもりとなってコレクターたちを襲った。通常のイニシャライズは効果がないが、16倍の性能を持つ新エレメントスーツをダウンロードしたユイのハイパーイニシャライズに敗れた。
・暴走車<25話>
:場所不明。暴走族が乗るような車。運転手がいるかどうかは不明。街中を走り回り、建物を壊したりした。
・イガ栗の化け物<25話>
:場所不明。巨大なイガ栗。
・キョンシー<25話>
:場所不明。巨大なキョンシーの集団。
・観覧車<25話>
:場所不明。遊園地だと思われる。いわゆる観覧車が支柱を離れ高速で回転しながら襲ってきた。
・執事<25話>
:黒川のいる場所へコレクターたちを行かせない為に現れた巨大な執事の顔。大量の髪の毛で、コレクターたちの行く手を阻む。
・黒川良<26話>
:詳細は#バグルス|黒川良を参照。
北米版DVD
日本ではビデオ版しか販売されていないが、北米では2003年にDVD版がビズメディア|VIZ Mediaから販売されている。日本語/英語音声、英語字幕、リージョンコード1。ただし第一期18話までしか販売されておらず未完である。
コミック版
[ 麻宮騎亜版 ]
ちゃお(小学館・刊)連載。
[ 岡本慶子版 ]
書き下ろし。NHK出版発売。
第1巻 ISBN 4144540553
第2巻 ISBN 4144540561
第3巻 ISBN 414454057X
第4巻 ISBN 4144540588
第5巻 ISBN 4144540596
第1巻 ISBN 4144540642
第2巻 ISBN 4144540650
第3巻 ISBN 4144540669
第4巻 ISBN 4144540677
外部リンク

